第57回一橋祭

【一橋祭学術系企画紹介】vol.3「知ろう!一橋『大学院』研究」編

①はじめに

こんにちは!法学部2年のなすです!

一橋祭では毎年多くの学術系企画が開催されています。講師をお呼びする講演会形式や複数の登壇者による対談形式、展示形式など、その形態はさまざまです。その中から一橋祭運営委員会が主催する企画に絞ってまとめる「一橋祭学術系企画紹介」を、3回にわたってお送りしています!

今回は第3弾ということで、「知ろう!一橋『大学院』研究」の紹介です!

まずは今年度の実施概要から↓

開催日時:11月21日(土) 11:10~13:15

開催場所:西キャンパス 講義棟3F 301教室

続いて、本企画の詳細に迫っていきます!

②登壇者・発表内容紹介

本企画は普段あまり知る機会のない大学院の実態について、現役一橋大学院生4名による対談と研究発表を通して深堀りする企画です。

タイムテーブルはこちら!

11:10~  対談

11:35~  研究発表

 11:35~ 経済学研究科1年  渡辺千紘様

 12:00~ 経営管理研究科2年 羽生寛明様

 12:25~ 社会学研究科1年  岩本菜々様

 12:50~ 法学研究科3年   渕山嵩央様

〇対談

 まずはじめに、専攻も学年も異なる4名の大学院生による座談会をお届けします。ここでは一橋大学大学院での研究生活や進学理由などをお話しいただきます。異なるバックグラウンドを持つ4名の大学院生による対談を通じ、それぞれの立場から見えてくる共通点や個性豊かな違いなど、どのようなお話が飛び出すか、どうぞご期待ください!

〇発表

 次に、4名の大学院生による研究発表です。大学院での高度な研究をわかりやすく解説していただきます。大学院生の研究発表を聞ける貴重な機会です。ぜひ一橋大学院の高度な学術性を感じてください!

【経済学研究科1年 渡辺千紘様】11:35~

「妄想と合理性 ―精神医学と経済学の学際融合―」

 経済学は、経済現象だけでなく人間の意思決定や行動を考える学問でもあります。本講演では、私が精神科医と共同で行っている、妄想を経済学的に理解する研究を「合理性」という考え方を手がかりに紹介します。

【経営管理研究科2年 羽生寛明様】12:00~

「なぜ景気が良くても株価は上がらないのか?」

 景気が悪そうなのに、株価が上がるのはなぜでしょうか。株価には、今の景気だけでなく、将来への期待も反映されます。金融危機後の回復を題材に、人々が経済の先行きをどう予想し、その見方の変化が株価にどう関わるのかを考えます。

【社会学研究科1年 岩本菜々様】12:25~

「排除されたホームレスは、どこへ行くのか?」

 日雇い労働で経済成長を支えた日雇い労働者は90年代以降ホームレスとなりました。その後、景観を乱す存在として排除され、施設へ収容されました。雇用悪化により「ホームレス予備軍」が溢れるいま、支援のあり方を考えます。

【法学研究科3年 渕山嵩央様】12:50~

「親の監督義務と子の発達」

 親には、子の行為によって第三者に損害が生じるのを防ぐ義務がある。一方で、子の成長のためには、一定のリスクのある行動を認める必要もある。親がこれらのバランスをどのように考慮すべきかについて、ドイツ法の議論を検討する。

③登壇者よりメッセージ

対談、研究発表をしてくださる院生の方々よりメッセージをいただきました!

【経済学研究科1年 渡辺千紘様】

 自分なりの「考えたいこと」「伝えたいこと」がある人にとって、大学院、特に博士課程はとても面白い場所だと思います。私自身、経済学のゼミに参加するだけでなく、研究科を越えて神経科学のゼミに参加したり、精神医学の研究集会に足を運んだりする中で、現在の共同研究にもつながりました。自分から動くことで、分野の垣根を越えて研究の可能性を広げていけることを、対談や発表を通じてお伝えできればうれしいです。

【社会学研究科1年 岩本菜々様】

 ホームレスが生活保護を受ける際の最大の受け皿となってきた「無料低額宿泊所」の調査を中心に、ホームレス支援の研究をしています。雇用が不安定化し「ホームレス予備軍」が社会にあふれるいま、支援のあり方を考えます。

 私は、現場で貧困者の支援に関わりながら、研究にも取り組んでいます。その視点から、研究の面白さ、大学院で学ぶことの意味についてお話しできたらと思います!

【経営管理研究科2年 羽生寛明様】

 景気が回復しているのに、株価が思うように上がらないことがあるのはなぜでしょうか。経済危機の後、人々が回復の速さを学んでいく過程に注目し、回復への期待が株価にどう影響するのかを考えます。経済ニュースの背景を、少し違った角度から眺める機会になればうれしいです。

【法学研究科3年 渕山嵩央様】

 研究発表では、子の行為による損害を防止する親の義務と子の発達との関係について検討します。発表・対談を通して、一橋大学大学院における研究の魅力の一端を感じていただければ幸いです。

④おわりに

以上、【一橋祭学術系企画紹介】vol.3「知ろう!一橋『大学院』研究」編でした!

【11月21日(土) 11:10】に【西キャンパス 講義棟3F 301教室】へぜひ足を運んでみてください!

これまで紹介した2企画の記事リンクはこちらから👇

vol.1 一橋プレゼンコンテスト2026

→https://ikkyosai.com/magazine/wordpress/archives/1766

vol.2 五学部合同公開講義

→https://ikkyosai.com/magazine/wordpress/archives/1770

最後まで読んでいただきありがとうございました!ぜひ一橋祭当日に学術系企画にご参加ください!!