とある委員の孤独な休日vol.2

はじめに

皆さんこんにちは。久々にWEBマガジンを書きます、一橋大学一橋祭運営委員会2年のMです。

最後にWEBマガジンを書いてからもう半年以上が経とうとしていますが、別にこの記事を書く構想自体はだいぶ前からあったんです。まあただよく言いますよね、続編は1作目を超えられない的な奴です。だから書く気があまり起きなかったんです。

しかし先日、ある人に言われた一言がきっかけでこの記事を書くことにしました。それはその人とお好み焼き屋に行った時のことなのですが、「お好み焼きをひっくり返して」と言われて私は「失敗するからやりたくないや」と返したんです。そしたらその人は言うんです。「失敗するのが怖いの? 俺は失敗出来るよ」って。

その後彼はお好み焼きをひっくり返してお好み焼きを破壊していました。格好はついていませんでしたが、そんな彼の姿に勇気をもらって、前作より面白くなくてもちょっとでも笑ってもらえれば良いや、と思いながら筆を執っているわけです。

そろそろ本題に入りますが、今回の記事も前作同様『ひとり〇〇』をおすすめ度、楽しさ、虚しさの項目をそれぞれ5段階で評価してレビューする形式のものとなっています。

前作はこちら▽

ひとり砂遊び

おすすめ度★☆☆☆☆

楽しさ  ★☆☆☆☆

虚しさ  ★★★★★

皆さん最後に砂遊びをしたのはいつですか? 僕は夏に友だちと海に遊びに行く!みたいなキラキライベントをやったことがないので、おそらく幼稚園生の時が最後です。当時から不器用な子供だったので、砂で何か造形したりってのは苦手で、いつも穴を掘っては水を貯めるくらいしかしてませんでした。立派な砂のお城、作っちゃうぞ!

 

あーこれこれ。この水にぬれた砂場の砂。懐かしいですね。

 

昔は泥団子を作るのに苦戦していたような記憶があるのですが、今作ってみると驚くほど簡単に作れました。

 

100均で購入した砂場遊びセットにたこの形があったので作ってみましたが、作り方がへたくそすぎてぐちょぐちょになりました。

・・・・・・はい。終わりです。お城は作れませんでした。

めちゃくちゃ短かったです。時間にして15分ほどでしょうか。

足早に公園を去ることにしました。なんでこんなに短かったかというと、まず尋常ではない数の蚊がいました。実際15分のうち半分くらいは蚊を追い払ったりつぶしたりするのに時間を使っており、最終的に5か所くらい刺されて気力がなくなってしまいました。

でもこっちよりも遥かに辛かったのが周りの人の視線です。小さな公園で平日の16時ころに砂場で遊んでいたのですが、近くを通った人には必ずめちゃくちゃ見られます。まあそりゃあ砂場で遊んでいる19歳男性なんて明らかに不審ですし、ほかの利用者がいないからめちゃくちゃ視線を集めるわけです。

前回やったものに関してはなんだかんだ周りに人がたくさんいて、『一人だなあ感』はめちゃくちゃ感じましたが、反対にあまり自分に注目が集まることはなかったわけです。周りに人がいるといないとでは段違いでいないほうが辛いです。『ひとり〇〇』は周りに人がたくさんいるところでやったほうが良い、という新たな教訓を得ることができました。

というわけで虚しさはダントツで5です。楽しさは皆無、1です。おすすめできるわけがありません、1です。

ひとり水族館

おすすめ度★★★★☆

楽しさ  ★★★★★

虚しさ  ★★☆☆☆

次は水族館です。今回はカワスイ 川崎水族館へ行きました。水族館に行く前は魚とか好きな人が割と一人で来てたりするからあまり浮かないかな?なんて思っていましたが、全然そんなことありませんでした。土曜日に訪れましたが、周りにいるのは家族連れとカップルだけでした。はい。

まあでもそんなことはさておいて肝心の水族館自体はどうだったかというとだいぶ楽しかったです。水族館自体が久しぶりで少しテンションが上がっていたのもあったかもしれませんが、展示されている生物たちを見るのは普通に面白かったです。

この魚はコモンシートフィッシュという品種らしいですが、なんかへんてこな形をしているし、なんか透明っぽくてこんな不思議な魚もいるんだなあなんて思いましたね。

で、でけぇ。。。

この魚はアフリカハイギョというやつらしいですが、この大きさにはさすがにびっくり。理由はよくわかりませんが、肺呼吸もできるらしいです。

 

魚以外の展示も面白かったです。このカエル、明らかに毒ありますよ感すごいですよね。

ここでは同じ部屋にのそのそ動くカメと割とすばしっこく動くアルマジロがいて、対称的な感じが面白かったです。

そしてせっかくならということで中にあるカフェにも寄ってきました。

注文したのはソラネコフロート。カルピスソーダとカルピスゼリーとブルーハワイ(おそらく)が混ざってる飲み物で、上にはアイスと猫形のクッキーがトッピングされてました。普通においしかったです。

しっかり伝票に人数:1って書かれてました。

とまあこんな感じで割と満喫してきました。水族館自体は文句なく楽しめたので楽しさは5とさせていただきました。虚しさは入場前とカフェとかでは多少感じたものの展示物を見てるときは周りの視線なんて気にならなかったので、2としました。総合的なおすすめ度は4です。水族館が好きな人はぜひ一人でも行ってみてください。

ひとりスワンボート

おすすめ度★★☆☆☆

楽しさ  ★★★★☆

虚しさ  ★★★★☆

今回の変な奴枠です。吉祥寺の井の頭公園へ行ってきました。

 

良い景色ですね。

今回は平日の夕方に訪れたので、池がたくさんのボートでにぎわっているわけではありませんでした。井の頭公園はカップルでボートに乗ると別れるなんていうジンクスがあるみたいです。まあ自分にはその心配は1mmもなかったわけですが()

スワンボートが一人で漕げるのか不安だったので、券売機の横にいたお姉さんに一人でも漕げるものですか?って聞いてみたら大丈夫ですよって言われたのでスワンボート30分券を購入。

 

隣には誰もいません。本来二人でこぐような設計にされているせいかめちゃくちゃガニ股になりながら漕ぎました。まっすぐ進むのが難しくてすごい蛇行運転になってしまいましたが、景色はめちゃくちゃのどかで良い感じ。

 

乗り場がすごく遠くに見えるところまで行きました。

先述したように景色はとても良いし、陽気もよくとてもリラックスして時間を過ごすことができたので、楽しさは4としました。虚しさは割と感じました。通り過ぎるときにほかのボートでは楽しそうな話し声が聞こえてくるのがしんどかったので4としました。総合的なおすすめ度は2です。わざわざ休日に2、3時間かけてやることではないです。

というわけで今回のレビューは終わりです。これは何事に関しても言えることではありますが、ひとり〇〇はやる前は気乗りしない物が多いけれども、やってみると案外楽しかったりするんですよね。やっぱり「やってみよう」は偉大だなあとしみじみ感じました。皆さんの中でも少しでも興味が出たものがあれば是非やってみてください! それではまた~

 

 

記念すべき1作目はこちら▽