【一橋祭×外語祭対談 Vol.2】フレッシュ!受験トーク!!

こんにちは! たこ焼きと申します、よろしくお願いします。

今回の外語祭さんとのコラボ第2弾は、「受験」がテーマの対談です!

お互いの受験関連の担当者7人が集結し、お互いの学園祭で行われている受験生応援コンテンツを中心に語り合っています。

一橋祭運営委員会からは僕たちフレッシュな1年生の委員4名が出席し、最後には爪痕を残すべく熱いメッセージを残してきました(笑)

最後までぜひお読みください!

登場人物

ももちゃん外語祭実行委員会 企画局 受験生応援企画担当
あやのっち外語祭実行委員会 企画局 たふすぴーく担当
あんどぅー外語祭実行委員会 企画局 たふまにゅ編集長
もっつぁれら一橋祭運営委員会 受験情報冊子編集者・講演会企画者補佐
ちくわ一橋祭運営委員会 受験生応援企画担当・戦略広報担当
たこ焼き一橋祭運営委員会 受験生応援企画担当・映像広報担当
やぎ一橋祭運営委員会 受験生応援企画担当・屋外装飾担当

(以下、外語祭:水色一橋祭:オレンジ

今回の対談は、外大のキャンパスにお邪魔して行いました!

受験生応援コンテンツ~一橋祭編~

――まず、一橋祭の方では例年どのような受験生応援コンテンツを実施していますか? 昨年はどうだったかや、今年の内容についても決まっているものがあれば教えてください!

たこ焼き受験生応援企画は例年、受験相談会を対面で実施しています。4つの学部で割り振って、現役一橋生と話をする相談会になります。ただ、ここ2年は新型コロナウイルス感染症の影響で行えていませんが……。代替企画として、一昨年は一橋生による座談会の様子をYouTubeで配信しました。昨年はキャンパスライフを撮影した動画などをYouTubeにアップし、6.5万回とか結構再生回数が伸びていました。

もっつぁれら:私は去年受験生としてその動画を見ていたんです。今年一橋祭運営委員会に入って動画に出ていた先輩がいて、うわぁ本人だ!ってなりました(笑)

ちくわ:私もその動画を見て一橋祭運営委員会に入りました(笑)

たこ焼き:結構そういう話聞きますね(笑) 基本は相談会を実施していますが、オンラインになったとしても受験生に届くようなコンテンツを考えています。今年は例年の対面での相談会に加えて、地方生や、キャンパスへの移動時間を節約したい高3生などに向けたオンラインの相談会を予定しています。あとは、参考書譲渡会といって、1年生から参考書を集めて受験生に配布する企画を考えています。

もっつぁれら:私は受験情報冊子編集者という役職で、夏本秋本の制作を行っています。夏本は夏休みに受験生に届くように作っている冊子で、一橋大学の紹介や、共通テストと二次試験の概要や勉強法などを掲載したものです。今年は多くの人に直接手渡しする機会がないため、個人送付を予定しています(現在は終了)。また、秋本は夏本よりも受験を直前に控えた高3や浪人生向けの冊子で、一橋祭での配布を行います。ちなみに、夏本はモノクロ、秋本はカラーです。今年度の夏本はすでに完成していて、現在は秋本のためのコンテンツの会議などを行っています。

夏本・秋本の写真

ももちゃん:夏本と秋本の2冊を作るのは大変じゃないですか?

もっつぁれら:大変です(笑) 担当決めなど仕事に入ったのは4月の末くらいで、そこから夏本を作るのは結構なハードスケジュールでした。今年は夏本のコンテンツに夏休み特集というものを追加して、そこでは夏休みの勉強内容などを掲載しています。なので、制作自体は本当に大変でしたが、やはり夏休み中に届けたいという思いがあったので頑張りました。あと、秋本はフルカラーなので、モノクロの夏本でできなかったことができたり、夏本で使えなかったデザインを使えたりもするので、1年の中でリベンジのチャンスがあるという意味では2冊作るメリットも割とありますね。2冊やるのはやりがいがあるし、自分のデザインスキルを試せるのは楽しいかな。

あやのっち:何人くらいで作っていますか?

もっつぁれら:昨年までは4人だったのですが、今年は女子2人、男子3人の5人で作っています!

ちくわ:担当が作ってくれたものを委員みんなで校正して、それを反映して完成といった感じです。

もっつぁれら:あと、中身の原稿自体は私たちが書いているわけではなくて、担当は主にデザインやレイアウトをやっています。委員内の主に1年生に原稿は書いてもらって、その編集を私たちがする、という感じです。たこ焼きとかやぎは何の原稿だった?

たこ焼き:僕は地方生へのアドバイスだったかな。北海道出身なんですけど、雪で飛行機止まるよ、とか(笑)

やぎ:僕は合格体験談を書いたかな。

もっつぁれら:そんな感じで、それぞれの記事内容に合った委員を選んで原稿を書いてもらってます。たこ焼きは地方出身だし、やぎは数学が得意だからそれについて書いてもらうみたいな感じです。

あやのっち:なるほど~。

受験生応援コンテンツ~外語祭編~

――外語祭の方のコンテンツはどんな感じですか?

ももちゃん:私は企画局に所属しているのですが、本部企画(外語祭実行委員会企画局による企画を指す用語)でやっている受験生向け企画は3つあります。私はその1つである受験生応援企画を担当しています。そこでは主に受験生相談会を行うのですが、昨年は対面とオンラインのハイブリッド開催で、今年も同じ形態を予定しています。また、今年は対面開催で使う教室内に受験生向けの展示もしたいなぁと考えてます。例えば、今年はコロナの状況も変わって留学する外大生も増えているので、現地の写真を飾ったりとかですね、過去の展示物を振り返ってみたら大学生のレポートを展示していたときもあったみたいですが(笑) 今年度はそのような展示物にも力を入れていきたいと考えています。

あやのっち:私は「たふすぴーく」という、対談企画を担当しています。東京外大のTUFSに「すぴーく」をつけて「たふすぴーく」という比較的新しめの企画なんですけど、この企画では外語祭実行委員会だけではなくて、全外大生の中から登壇者を募集しています。対談のテーマとしては受験や留学、学校生活などが中心ですね。今年は外語祭が第100回ということもあって、ちょっと特別にサークルという項目も入れたいと思っています! 実施日は外語祭期間中の土日と祝日の3日間で1日2回開催していて、受験生も参加しやすい日程になっています。

あんどぅー:私は外大の受験情報誌の「たふまにゅ」を担当しています。外語祭は一橋さんの夏本、秋本とは違って、秋にこの1冊のみの発行になります。掲載内容としては、共通テストの得点事情や留学体験記、二次試験の勉強法があるほか、語科ごとに必要な勉強が結構異なるという外大の特性上、各語科の紹介ページも作っています。

ももちゃん:たふまにゅは毎年企画局の1年生で作るものです。今年は12人の1年生でこの1冊の全てを作ります。表紙のデザインからコンテンツ、各アンケートのフォームも1年生が作成するんです。あと、今年はこれら3つの企画でもっと連携をとれていけたらなぁ、と思っています。具体的には、受験生応援企画とたふすぴーくのビラをたふまにゅとともに配布したり、開催する教室を向かい合わせにしたり。今年はお互いの企画がもっと受験生で賑わうように連携を進めていきたいです!

たふまにゅの写真

ちくわ:受験生相談会の相談員は委員会の人が担当するんですか?

ももちゃん:はい! 委員会内からですね。

もっつぁれら:外語祭さんは全員で何人くらいなんですか?

あやのっち:今年は確か147人(2022/07/20時点)です。例年は100ちょいくらいなので、今年は多めかな。

ちくわ:そうなんですね! 一橋祭は、委員で賄いきれないので委員会外からも相談員を募っている感じです。

たこ焼き:うちでは相談会のブースが4つあって、それぞれが各学部に対応しているんですけど、外大はうちと学部数違って結構ありましたよね……?

ももちゃん:いや、外大の学部は3つで、その中に語科がたくさんある、という感じです。

たこ焼き:希望する語科の先輩が受験生の相談に乗ってくれるとは限らないと思うんですけど、そこってどうしていますか?

ももちゃん:相談員のシフトを実行委員会のなかで募集するんですけど、推薦か一般か、日本史か世界史か、などの事前アンケートを取ることで、当日来てくれる人の希望となるべくマッチングできるようにしています!

たこ焼き:そうなんですね。うちは受験方式が基本一般なので、社会科目と学部で分けている感じですね~。

受験あれこれ

――ここまでそれぞれの受験生応援コンテンツについて紹介いただきましたが、実際に皆さんが受験生のときには、各学園祭の配布物などを参考にしていましたか? さっき話にあった「YouTubeの動画見てた」みたいな感じの話しがあれば聞きたいです!

たこ焼き:自分は地方出身だった関係で、周りに一橋を志望している人もおらず先輩のデータも少なかったので、夏本は結構参考にしていました。特に模試の判定を、比較しては一喜一憂していた思い出はありますね。「この受かってるやつよりちょっと高いからいけるかもしれん!」みたいな(笑)

もっつぁれら:模試の判定もそうなのですが、一橋の受験生ってすごく数学の完答数を気にするんですよね(笑) なので例年数学の完答数を掲載しているのですが、今年はさらに細かく完答した問題数を区分して掲載しています!

たこ焼き:たしかに、受験生は数学の完答数をすごく気にしてるし、入学してからも話している人もいるしね(笑)

ちくわ:私も模試の判定のとこ見て自信なくしたりしてた記憶があります(笑)

もっつぁれら:模試の判定は合格体験記にも載っているんですけど、合格体験記に関しては基本的に各学部2名掲載しています。だいたい1人は良い成績の人で、もう1人の方は普通の人に書いてもらっています。受験生がどちらも参考にできるよう、対応している感じです。私も割と夏本・秋本を受験生時代に読んでいた「ヘビーユーザー」だったので、今それを作れているというのは感慨深いですね。

やぎ:僕はYouTubeとか見てモチベーションを上げてましたね。

あやのっち:正直、私は学園祭発信の受験情報は何も知りませんでした(笑)

一同:(笑)

あやのっち:中学生くらいの時にオーキャンに行ってみたら受験の相談会をやっていたので、それでお話を聞いたのがはじめて外大のことを詳しく知ったきっかけですかね。

あんどぅー:私ももっつぁれらさんと一緒で、中3の頃からたふまにゅを毎年ちゃんとダウンロードしていたガチ勢でした(笑)

一同:(笑)

あんどぅー:今はこうやって編集長として携われているのがほんとに嬉しいですね。あと、まだ外語祭が対面開催だったときに受験生応援企画に自分も参加していたんですが、実際に先輩とお話しできたのは嬉しかったなぁ。

もっつぁれら:シンパシーを感じる(笑) 私も高1のときに一橋祭で相談会に行って、まだ社会の科目すら決めてなかったのに先輩が相談に乗ってくれて、「ああ、良い先輩。」と思いました(笑)

――割と皆さん、各学園祭が出している情報を見たり読んだりしてモチベーションにしてきた印象ですね。ほかにもモチベ維持のコツとかあれば聞きたいです!

あんどぅー:私は模試での判定や偏差値とか、合格という長期的な目標よりも短期的な目標を設けることでモチベーションを維持してました! 

やぎ:僕はたまにキャンパスを見に行ったりしてモチベをあげていました。

たこ焼き:予備校に行きたくない時が結構あったんですけど、そのときはファッションを頑張っていました。もともとジャージで暮らしてたんですけど、どうしても行きたくない日は「今日は一番良い服を着ていこう!」と。結局無欠席で頑張れました。どうしても行きたくない日こそおしゃれをするって感じでかっこつけてましたね(笑)

ちくわ:高校受験で第一志望に合格できなかったので、それがモチベーションだったかな。大学受験では失敗したくなかったので。

もっつぁれら:私もキャンパスに行ったり大学のパンフレットを見たりして、大学に入りたい気持ちを再確認してました。去年は一橋祭もオンライン開催だったけど、門まで見に行ったりしてました(笑)。キャンパスに行くのはおすすめ!

対談風景

まとめ

――最後に、この記事を読んでくれている受験生に一言お願いします!!

ももちゃん:私は受験生のころ「過去は変えられないけど未来は変えられる」というのをモットーにしていました。

一同:かっこいい~!

ももちゃん:模試の結果が悪かったとかツラいことはあると思いますが、終わったことは変えられないので先を変えることだけを考えてください、前を向くことが大事かなと思います! 私は外大の推薦入試で一度落ちて一般で合格しました。確かに落ちたときツラかったけれど、それは事実であって変えられないことだなと思うようにしていました。そういったことを嘆くんじゃなくて、バネにかえて次に進む、というスタンスが大事だと思います。

一同:ぱちぱちぱち

あやのっち:一言ではないんですが……(笑) 私自身、高1から高2の時に留学に行った後病気にかかってしまって入院していた時期があったんですね。で、高3の夏、8月まで学校の勉強に参加できなかったし高校にも行けなかったんです。そのときの模試の判定も本当に最悪でした……。ただ、夏の時点でそんな感じだったけど、今こうやって外大にいるので、今成績が奮わない人も大丈夫です。これからどうにかなるっていうのが私の経験なので、皆さんの支えになればなぁと思ってます、がんばってください!

あんどぅー:ありがちかもしれないんですけど、「努力は報われる」というのは言いたいです。私は高2の3月で部活を引退して高3になってから勉強を本格的に始めたのですが、高3になってからやった分ちゃんと伸びました。努力は無駄にはならないし、模試の判定が悪くても自分ができるだけの努力をして、悔いの残らないよう頑張ってください!

やぎ:僕のモットーというか、励みにしていた言葉は「継続は力なり」で、その通り継続は力になると思うので、勉強したくない日でもちょっとで良いから一日一日積み重ねて合格してほしいなと思います。

たこ焼き:一言で言えば「楽観的に行こう」です。ifとか「たられば」を考えて不安になることはめちゃあると思うんですけど、僕の受験でそういうことを考えるのに使った時間はすべて無駄だったので、「もしこうなったらどうしよう」ではなく「なんとかなるでしょ!!」って。どうしようって考える時間が無駄なので楽観的に頑張ってほしいです。

ちくわ:私も落ちるかもしれないっていう不安になることが結構あって。でも悩んでる暇があったら勉強するしかないので。あと数か月頑張ってください(笑) あと大学に入ったらやりたいことを妄想したりしてポジティブに頑張る!学園祭委員会楽しいよ!!

もっつぁれら:二次試験の当日は誰でも緊張します。絶対緊張するけど、緊張に勝つものは自信しかないので、二次試験の当日の自分を想像して、当日自分が納得のいく勉強を日々してください!

一同:ぱちぱち

ここまでお読みいただきありがとうございました!

次回の一橋祭×外語祭コラボは一橋祭ラジオに舞台を移し、対談とは一味違ったコンテンツをお届けする予定です! 乞うご期待‼

また一橋祭運営委員会では受験生を応援すべく、以下の媒体での情報発信を行っております。ぜひご参照ください!

一橋大学 受験生応援WEB:

https://ikkyosai.com/juken/53/

一橋祭 受験生応援Twitter:

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