記念すべき1本目の記事は、「受験体験談 番外編」です!
一橋祭運営委員会では、受験生向けの媒体として『夏本』『秋本』といった冊子や「受験生応援WEBページ」を作成しています。これらの媒体の文章は委員が書いていますが、その中にはさまざまな事情から掲載を取りやめることになるものもあります。
今回紹介するのは『受験生応援WEBページ』で掲載を見送られた、麻雀に全力を捧げつつ合格をつかんだある1年生の体験談です。冠模試が近づいてくるこの時期だからこそ、「こんな受験生活を送った人もいたんだな」というリアルな経験を知ってみてもいいのではないでしょうか。
※受験期に麻雀を推奨する旨の記事ではありません。
社会(二次試験利用科目):世界史
社会(共通テストのみの利用科目):地理
理科利用科目:物理基礎、化学基礎
共通テスト得点率:87%
共通テストリサーチ結果:知らない
一橋判定模試 駿台実戦:A 河合塾オープン:受けてない
私立合否結果:早稲田政治経済学部〇、慶応商学部〇、慶応経済学部〇
時間配分:勉強2%麻雀98%
僕は中3から高2の秋まで文化祭と運動会の実行委員会の活動に打ちこんでいて、そのあとも麻雀とゲームに打ちこんでいました。周りの友達もあまり受験勉強をしておらず、毎日遊んでいました。帰国子女で数学がもとからある程度できたので実力テストはいい順位を取っていました。その油断から塾もさぼり、学校も遅刻するなどいわゆる落ちこぼれの生活を送っていました。志望校などほとんど考えていませんでした。皆さんは真面目に頑張ってください。
新型コロナウイルスの影響で家にこもり動画サイトに入り浸り、勉強などしていませんでした。昼夜逆転していたので日光を浴びることは殆どありませんでしたが、不健康なので皆さんはやめましょう。
東大用の世界史と地理の授業を塾でとっていたものの、当然置いて行かれたので社会を2つ勉強することをあきらめました。古漢の勉強は一切やっておらず、何も知識がなかったこともあり一橋志望に切り替えました。帰国子女故に英語がもとからできたことと、少しだけ勉強していた数学が非常に伸びたため受験をなめ腐っていました。皆さんはやめましょう。
初めて一橋模試を受け、案外結果がよかったため世の中をなめていました。社会科目は捨てることを決意し、塾では数学と英語の授業のみ出席していました。2学期から再開した学校には友達と話すのが楽しくて遅刻は多かったものの毎日行っていました。放課後はよく麻雀をしたりゲームをしたり公園に行ったりしていたので、その影響で塾をたくさんさぼりました。共通テスト対策は1月に始めました。やったことはセンターの過去問と理科基礎の教科書を読むだけです。皆さんは勉強頑張りましょう。
割と共通テストの結果が良かったのでかなり遊んでいました。世界史は中世ヨーロッパと清末と現代史に絞って勉強しました。数学は手元にあった問題を3日に1回ほど解いてやり方を忘れないようにしてました。麻雀とゲームで時を溶かしていました。麻雀は大学で必修なので高校のうちに覚えましょう。麻雀打てずに大学に行っても意味がないです。麻雀だけはやりましょう。
試験の休み時間中は音楽を聞いて勉強のことを忘れましょう。試験の合間にTwitterやってるやつはどうせ雑魚なので無視しましょう。終わったら雀荘に通いましょう。合格発表の時は雀荘のスタッフと喜びを分かち合いましょう。受験終わったら雀荘で働きましょう。
受験勉強なんて糞喰らえ。麻雀しよう。以上。
いかがだったでしょうか。もちろん受験期の使い方は人それぞれです。勉強するもよし、麻雀するもよし、ゲームするもよし、寝るもよし。自分が3月に後悔を残さないことが一番です……と言いつつもやっぱり合格したいなら勉強はしましょう。遊んでて合格できるのはごく一部です。
気温が低くなってきました。体調を崩すことのないよう、十分に注意しながら勉強頑張りましょう。
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