戦場体験を受け継ぐということ
一橋いしぶみの会 協力 一橋新聞部
講演会/物販
22日
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23日
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24日
13:00-15:00
企画紹介
遠藤美幸氏はビルマ戦史研究者であると同時に、不思議な縁から長年ビルマ派遣軍のある部隊の戦友会の「お世話係」を務めている。昨年上梓した本のタイトルは『悼むひと 元兵士と家族をめぐるオーラルヒストリー』。(生きのびるブックス)その帯には「生きた歴史に触れる 戦友会の「お世話係」が見た”終わらない戦争”」とある。遠藤氏は、元日本兵が語ったまたは語らなかった過酷な戦場体験、家族とともに歩んだ戦後の生きざま、そして帰還を果たせなかった兵士と遺族のこと、戦場となったビルマの人たちのこと、これらすべてを受け継ぎ、次の世代に伝えている。戦争が身近な今だからこそ、現在につながる生きた戦争に触れる機会としたい。
講師:遠藤美幸(神田外語大学・埼玉大学兼任講師)
団体紹介
一橋いしぶみの会は、佐野書院にある「戦没学友の碑」の前で毎年追悼会を開いている卒業生の会です。また、春と秋の学園祭では企画「戦争と一橋生」で、戦争や戦没学友について次世代に伝える活動をしています。
注意事項
特になし