地方生向けアドバイス

ホテル・下宿探しについて

ホテルを予約した時期


ホテル探しは早い者勝ちなので、駅近など条件の良い部屋はすぐに埋まってしまいます。夏休みごろに探し始めて予約しておくのが良いでしょう。

また、共通テスト後にホテルの空きが出たこともあったとのこと。その場合はあまり条件の良くない部屋の可能性もありますが、こまめに予約状況をチェックし、より良い条件のホテルを取るのも1つの手でしょう。

ホテルの場所


ホテルを選ぶうえで最も大切なのは、大学へのアクセスです。国立駅は中央線沿線の駅なので、中央線沿線の駅周辺でホテルを探すのがおすすめです。ただし、中央線は遅延しやすいので、万が一遅延したときの影響が少なくなるように、国立に近い駅周辺で探すと良いでしょう。東京の交通機関を使い慣れていない地方生は、より乗り換えが少ない方が安心でしょう。国立にはホテルがないので、多くの人が国立の隣駅の立川駅周辺にホテルを取っていたようです。

またアンケートによると、大学生協や予備校が旅行会社経由で用意してくれるパックプランを利用した人もいたようです。ホテルの設備・サービスとしては勉強できるような机・椅子、手元のライト、Wi-Fi、朝食、加湿器などがある方が良かったそうです。

下宿探しについて


多くの人が合格発表前後に部屋探しを開始していましたが、新入生を対象としたアンケートではもっと早くから部屋探しをすれば良かったという声が多かったです。二次試験当日には、一橋生協による地方生の保護者向けの住まい探し相談会があるので有効活用すると良いでしょう。この相談会のあとだけでなく、二次試験期間中の国立周辺の不動産会社は混雑するそうです。合格前予約もできる不動産会社もあるそうなので、必要に応じて調べてみてください。
ホテルと同様、部屋探しも早い者勝ちですので、希望する家賃・大学からの距離・部屋の設備などをあらかじめ親と話し合っておきましょう。オートロック、バス・トイレ別、二口ガスコンロ、間取り、2階以上などなど条件は人それぞれでしょうし、どれを重視するかで探せる物件も変わってきます。

また、小平キャンパスにある一橋寮など大学が運営する寮もあり、「知り合いがいなくて不安……」という地方出身者にはおすすめです。一橋寮は国立から少し遠いですが、留学生や先輩とも仲良くなれますし、テレビやエアコン、冷蔵庫に加え、ベッドや机などの家具家電がある程度取り揃えてあるのが良いところです。興味のある方はぜひ調べてみてください。