皆さん、こんにちは。商学部3年のSと申します。
だいぶ時間が空いてしまいましたが……。「第53回一橋祭へ向けて」2回目となる今回は、今年度一橋祭のロゴマーク作成者へのインタビューをお届けします。
一橋祭運営委員会では毎年、キャッチコピーと同様、ロゴマークも委員内コンペで決定しています。
今年のロゴマークは、こちら!
この素敵なロゴマークを考案した、社会学部3年のペンネーム「生姜焼」さんにインタビューしました。
キャッチコピー考案者へのインタビューが見られる初回の記事はこちら▽
今回はWEBマガジンへご協力いただきありがとうございます。
ありがとうございます。
まさか自分が憧れの一橋祭WEBマガジンに進出できるなんて、とっても感動しています。
本当に思ってます?笑
まずは、委員会内投票で選ばれたときの率直な感想をお願いします。
すごく嬉しかったです。他の作品がどれも自分のとは違った雰囲気で良いものばかりだったので、候補が公開されてからはずっとドキドキしていました。
オンラインで行っていた全体会中に結果が出た時、実はZoomのカメラに映らない画角でこっそりガッツポーズしていました。
案内装飾分科会出身ということで、結構意外だったのですが、どうして応募しようと思ったんですか?
おっしゃる通り自分が1年生の時は正門の装飾を担当していたので、媒体のデザインはそこまで経験があるわけじゃないんですよね。
2年次も引き続きデザイン作成とは無縁の役職にいたんですけど、そこで同期がやってる情宣媒体のテーマ統一を目にしまして。イメージがつかない人は一橋祭運営委員会の公式Instagramを見てみてほしいんですけど、ロゴマークを起点として一橋祭公式WEBや各種SNSなどのさまざまな媒体で空気感の統一が図られていて、もう本当に凄かったんですよね。その凄い事業に自分も関わってみたいなという思いがあり、こうしてロゴマークを応募させてもらいました。
昨年度一橋祭公式WEB▽
作成段階で大変だったことはありますか?
中心となるモチーフが決めにくかったことですかね。過去のキャッチコピーには「近未来」「星」のように特定のモチーフをすぐに連想できるものも多かったんですけど、今回のではなかなか思い浮かばなくて。
そこで「祭り」「再興」「最高」という言葉遊びも入ったメッセージ性の強いキャッチコピ―という点を重視して、決まったモチーフというよりも背景とのコントラストや文字そのものをメインに考えるようにしていきました。
これから、このロゴマークを元にしてさまざまなデザインが作られていくと思いますが、どう思います?
なんか、既にやたらめったら文句言われてるんですよね……。
やれ「主張が激しい」だの「周りに合わせにくい」だの「協調性が無い」だの「よく分からない」だの……。文句の内容が内容なだけに、まさか自分本人に対して言っているんじゃなかろうなと軽く疑心暗鬼に陥りました笑。
上で書いたように文字を中核に据えた構図なので、グラフィックデザインの中で使ってくのは難しいんだろうなと思っているんですが、そこはもう弊会の凄腕デザイナーたちに頑張っていただきたいです!(他人事)
前回インタビューしたキャッチコピー考案者からこのような質問が届いています。
「あいつ(別の人)が作ったのかなと思っていたら違いました。想像と違ってデザインが割とできるのがむかつきます笑。
ロゴのまんなかの物体はどう思いついたんですか?」
だそうです笑。いかがですか?
なんか勝手にむかつかれてますね笑。やかましいです。
キャッチコピーに含まれている「再興」という言葉は、単に今までと全く同じ姿に戻ることを意味するわけではないと思うんです。祭りが再び興っていった結果、我々も予想できなかったような素晴らしい“何か”になってほしいと思い、よく分からない形状のものが生まれてうにょうにょと蠢(うごめ)いているような姿にしました。自分でも割とお気に入りです。
次回インタビュー予定の、法被デザイン作成者へ聞きたいことはありますか?
そうですね……
本祭期になると、自分がデザインした法被を委員全員が着ることになりますが、委員にやってみてほしいことは何かあるか聞いてみたいですね。こんなポーズで写真とって、とか。何かあればまたWEBマガジンで特集してもらって笑
キャッチコピーが「祭興」ということで、最近あった「最高」な出来事を教えてください。
前の奴に続いて音楽の話題なんですが、ゴールデンウイークにたくさん春フェスに行けたのは最高でしたね。バイトのスタッフとしてもお客さんとしてもずーっと参加していたので、なんと休暇のうち丸4日間はフェス現場にいました。これでこの先も健やかに生きていけます……。
では、今年の一橋祭へ向けて、意気込みをどうぞ。
去年の役職に比べて関わる方々も責任を持つべきことも大きく増えたので、それらすべてに応えられるよう頑張ります! 皆さんもぜひお楽しみに!
ありがとうございました!
ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。
今年のロゴマークは委員会が作成するさまざまな媒体に使われています。大学構内でぜひ見つけてみてくださいね!
次回は、一橋祭運営委員会のシンボル、赤法被のデザイン作成者へインタビューします。お楽しみに!
前回の記事はこちら▽