皆さんこんにちは。商学部3年のSと申します。
現在、一橋祭WEBマガジンでは、一橋祭で企画を行う団体への取材記事をアップしています。
前回の淡成書道会さんに続き、第2弾の今回は、「一橋大学DJ/DTMサークル Resonance」さんを取材しました。今年の春に公認サークルとなった新しい団体で、一橋祭への参加も今年が初となります!
取材に応じてくれたのは、法学部3年の坂本さんと、法学部2年の白井さん。
なにやら、10月の中旬に「DJパーティー」が行われるとのことだったので、一橋祭での企画やサークルについてインタビューをするため、愉快な2年委員Kをつれて潜入してきました!
写真や動画が盛りだくさん!臨場感たっぷりにお送りします。ぜひ最後までご覧ください。
一橋学園駅から徒歩5分、小平キャンパスの某場所へ。
楽屋にお邪魔すると、本番に向け準備を進める2人の姿が。
本日は本当にありがとうございます!
こちらこそ、ありがとうございます。
まずは、一橋大学DJ/DTMサークル Resonanceについてお伺いします。サークルの結成経緯などありましたら教えてください!
結成は今年の春ですね。もう1人のメンバーとは別のサークルで知り合っていて。渋澤塾という団体が発行している「一橋名鑑」という連載記事に白井くんがDJとして掲載されていて、声をかけました。
僕が、去年のPACE(一橋大学1年次の必修英語授業)で「DJやってます」って自己紹介したら、そのイメージがすごくついていたらしくて、同じPACEの渋澤塾のメンバーの子から取材の声をかけてもらいました。
ぼんやりとサークルをつくりたいな、ということは考えていたので、「一橋名鑑」を見て、早く引きこまなきゃ!と思ってすぐに声をかけてしまいました(笑)
それから公認サークルになったんですね!
坂本さんが、あれよあれよと公認のための手続きを踏んでくれて。
資料いっぱいつくりました(笑)
楽屋で本番の準備をする2人▽
今サークルって何人くらいで活動されてるんですか?
今……8、9?
今は8くらいですかね。
あんまり新歓もちゃんとやらなかったので(笑) たまにDMが来てって感じですね。
皆さん結構経験者が多いんですか?それとも単純に興味があってって感じで?
興味があってという人も全然います。
今はそっちの方が多いくらいですね。
普段はどんな活動をしているんですか?
大学の教室や外部の貸しスタジオで、曲をかけて活動をしています。曲を作ったりもしているので、作った曲をかけてみて、って感じですね。
たとえば都内の大学のサークルだと、周りのクラブとのコネがあって、近くのクラブDJをさせてもらったりとかはあるんですが、国立はいかんせんそういう場所もないので……(笑)
今日のパーティーもそうですが、Twitterを見ると、機材がすごく本格的ですよね! これらは皆さんが持ち寄っているんですか?
だいたいは、貸しスタジオにある備え付けの機材をレンタルして使っています。今回のこの機材(下図左の機材)は、パーティーの主催の団体が保有しているものですね。
白井:こっちの機材は自分で持っているものです。〇十万くらいしましたね(笑)
(金額を聞いて)結構しますね……!
一橋祭では、19日の土曜日に「Boiler Room × Hit-U」という企画を実施予定ですね!
どのような企画なのでしょうか。
そうですね、だいたいのコンセプトはお伝えしている通りなんですが(※)、Boiler Roomというチャンネルがありまして。
狭いクラブで撮影されたDJプレイを公開しているんですが、我々もDJの勉強に使わせていただいているし大好きなチャンネルなので、一橋のキャンパスでもそういうことがやりたいな、という思いから始まりました。なので、今回企画を行う本館22教室のように、屋内の比較的狭い教室でDJを囲みながら音楽を楽しんでいただけたらな、と思っています。
※詳しくは一橋祭公式WEB企画詳細ページへ
(動画を見せながら)こういう感じで、DJを360度囲みながらやるスタイルなんですよ。本番はいろいろな関係でできないかもしれないんですけど、できるだけ再現したいですね。
バンドとかって、遠くからでも何やってるかってある程度分かると思うんですけど、DJって近くにこないと何やってるかってわからないじゃないですか。手元を見られるかたちの方がいいかなと思って、こういうスタイルにしました。
見事にコンセプトにあった教室での実施なので、楽しみですね……!
これから本格的に準備を始めていくと思われますが、現時点で決まっている、おすすめポイントや、押し出していきたいポイントなどありましたらお聞かせください!
おすすめポイント、なんだろうなぁ……
まぁでも、珍しいというか、あまりない企画だと思うので、
軽音とかは伝統的に大学の学祭が扱ってきたテーマだと思うんですが、DJとか電子音楽とかって、大学で今までかかったことのないジャンルの音楽を、ただ流すBGMではなく、その場のノリで選んでかけるスタイルを提供できるところがポイントですね。
今回のパーティーもそうなんですが、お客さんからリクエストをもらってかける音楽もあるので、インスタとかでリクエストしてくれたら嬉しいです。
みんなどういう曲が好きかって意外と分からないので、ぜひお願いします!
すでに他の会場では、ウェルカムパーティーの一環としてゲームがスタートしていました。
少し会場の雰囲気を覗きに行く、というお二人。
客層リサーチもするんですね!
そうですね、今回は留学生がターゲットということで、国籍やノリなどを見て、セットリストにいれる曲を変えたりします。
今回は結構ヨーロッパ系が多そうですね……。あの曲入ってたかな……。
いよいよ本番。今回は、ISDAKという団体が主催する、小平国際寮へ来た留学生をもてなすウェルカムパーティーの終盤、ゲームの結果発表や景品授与をDJとして盛り上げるとのこと。
何がきっかけでお呼ばれしたんですか?
先ほども言った通り、PACEでDJが趣味ですって言っていたら、小平国際寮で管理者側のお仕事をしていたクラスメイトが今回の話を持ってきてくれて。
一度サークルに持ち帰って、やる人を募って、坂本さんと2人で来ることになりました。
電飾やスモーク、レーザーなどが用いられ、普段はカフェテリアとして使われている会場が、みるみるうちにクラブのような雰囲気へ。
他の会場でゲームを楽しんでいた参加者たちが集まり、いよいよDJパーティーがスタート。
先ほどまでやっていたゲームの結果発表が始まりました。寮生や、パーティーの主催団体のメンバーを含め、4人のDJが20分ずつ交代でDJを担当し、会場を盛り上げます。
3番目に登場した白井さん。自前の機材を使いこなし、曲をかけていきます。
スピーカーから流れる圧倒的な音圧と、思わずノってしまう音楽で一気に会場のボルテージがあがります。
なんとフロアでは、参加者が輪になってダンスバトルを始めました!同行していた委員Kもノリノリで参戦。
担当する20分間、緩急をつけたセットリストで最後にバトンをつなぎます。
最後に登場したのが坂本さん。
リクエストのアカペラ曲とベースとを、自身の耳とリズム感で合わせていきます。
さらに、BPMをギリギリまで上げ、フロアの盛り上がりは最高潮!
大盛り上がりの中、パーティーは無事終了。
パーティーの参加者も終始音楽にノって楽しんでいました。
いかがでしたでしょうか。
終始笑顔で、穏やかな口調で取材に答えてくれた坂本さんと白井さん。
しかし、いざDJブースに立つと、圧巻のパフォーマンスで場を盛り上げ、誰よりも音を楽しんでいました。そんな2人もDJとして参加する、一橋大学DJ/DTMサークル Resonance 「Boiler Room × Hit-U」は、一橋祭2日目11月19日(土)の終日、本館22教室にて実施予定です!
他大学から2人のDJを加え、4人で一橋祭を盛り上げます。
普段は静かな教室で、DJを楽しみませんか?
一橋大学DJ/DTMサークル Resonance
公式Twitter:@hit_resonance
公式Instagram:@hit_resonance22
企画詳細ページ
https://ikkyosai.com/visitor/53/event/3432
一橋祭
開催日:11月 18日(金)10:00~17:00
19日(土)10:00~17:00
20日(日)10:00~16:00
※事前の予約などは必要ありません。
一橋祭公式WEB:https://ikkyosai.com/
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