【一橋祭団体コラボ第3弾】一橋推しアイドル同好会 一推し! のココがイチオシ‼︎

はじめに

みなさん、こんにちは。商学部3年のSと申します。

この挨拶をする回数も残り少ないと思うと、感慨深いですね……。

さて、今週末に迫る一橋祭に向け、参加団体の魅力を取材してきた一橋祭WEBマガジン団体コラボシリーズですが、なんと今回が最終回!

最後に登場するのは、一橋大学アイドル同好会一推し!

直接取材にお伺いしたかったのですが、私の都合が合わず、書面でのインタビューをさせていただきました。

団体についてや企画についてはもちろん、今年特に力を入れたという「ICHIOSHI」についても熱く語っていただきました。

「推し」がいる方も、「推しって何?」という方も、ぜひ最後までご覧ください!

団体について

Q 普段はどのような活動を行っていますか?

 ふだんは月2回の定例会をメインに活動しています。いまは土日の夜に開いていて、オンラインのことが多いです。あとは定例会とはべつに、対面でご飯を食べたり、ライブを鑑賞したり、遊びに行ったりしています。基本的には、みんな自分の推し活をそれぞれで楽しみ、それを近況報告しあうというイメージです。

 あと、ここが重要ですが、一推し!は本気で大学にアイドルを呼びたいと考えています!

Q サークルの「推し」ポイント(魅力など)を教えてください!

 一人ひとりがちがうアイドルを応援していることです。いままで知らなかったアイドルの話を教えてもらったり、逆に自分が応援しているアイドルのよさをおもいっきり語れます(笑)。所属メンバーにはいろいろなアイドルに興味がある人たちが集まっています。なんとも言えないところですが、自分の好きなアイドルにしか興味がない人には向いていないかもしれません…。

Q Twitterでの発信やサークルのWEBページ作成など、広報活動に力を入れている印象を受けたのですが、工夫している点はありますか?

 団体として、1番工夫していることは、“目に見える結果を残す”ということです。こんな単純なことでも、アイドル同好会にとってはたいへん難しいことなんです。その点、アイドル同好会は、ほかの団体と比べて運営が難しいと思っていて。というのも、アイドル同好会は、名前から目的・やる事がイメージしづらい、自分の所属を外部の友達や知り合いに言い出しづらい、活動よりも推しにお金を使いたい、などがあると思うんですよね。サークルとしては、積極的に活動して、人づてでアピールすることが1番効果的なんですけど、それが難しいんです。メンバーが多いほうが、にぎやかになるので、できる限りのことをデジタルで発信しているつもりです。まだ模索中ですね。つけ足して、結果を残さないといけないのは、結果を出してはじめて評価されると思っているからです。日ごろアイドルを応援していると、常々そう思わされます。そういう考えがあるので、結果は出さないといけないんだろうなと思っています。

 個人として工夫したことは、WEBサイトについて勉強したことです。学外から信用を得る目的で、個人的に1から勉強して作りました。今回、雑誌の取材を受けてくださった方々は、最初にWEBサイトを見てくださったそうなんです。その甲斐もあったのかなと、頑張ってよかったと思いました。ちなみに、いまもセキュリティやサーバーまわりの実装を見すえて、ちょこちょこ勉強を続けています。

一橋祭での企画について

Q 一橋祭では、屋内企画として「【同好会紹介&イベント】アイドル・アイランド」を実施予定ですね!現在決まっている企画内容を教えてください。

  フリーペーパーの配布クイズ配信です。そのほか、同好会の説明会も開く予定です。フリーペーパーは500部発注しています。クイズは、一推し!のメンバーが作成しました。実際にいらした人やオンライン上で参加する方もまじえて、楽しくできたらなと思っています。

Q サークルとしては、初の対面開催の一橋祭への参加となりますが、楽しみにしていることはありますか?

 手渡しでアイドルマガジンを配布するのが、ほんとうに楽しみです。それくらい、このマガジンには自信があります。

 あとは、ほかの団体さんの企画も見てまわりたいです(笑)。

部誌について

Q アイドルマガジン『ICHIOSHI』についてお伺いします。今回は豪華3名の方への取材を行ったということですが、改めて3名の簡単な紹介をお願いします。

 1人目は、RNC西日本放送のアナウンサーでいらっしゃる石井奏美さんです。ラジオ番組『アイドルしか勝たん!』でパーソナリティを務めています。同番組は、岡山県と香川県をメインに放送されているラジオなんですが、香川出身のメンバーの希望があり、お声がけさせていただきました。

 2人目は、作詞、作曲、編曲家の筑田浩志さんです。九州女子翼というアイドルのサウンドプロデューサーを担当していらっしゃいます。この方はわたしの熱烈なアプローチで取材させていただきました。

 3人目は、関西大学文学部の教授でいらっしゃる森貴史さんです。ドイツ文化研究の権威であると同時に、『〈現場〉のアイドル文化論(関西大学出版部)』という書籍を出版し、業界で注目されている方です。同書籍を読んで、圧倒的な知識量と、アイドルやアイドルファンへのリスペクトを感じ、ぜひお話をうかがいたいと思いました。

 3名とも取材を快諾してくださったんです。そのことが、ほんとうにうれしかったです。今回、アイドル文化に存在する感動、希望、ときには葛藤にも目を向け、それを形にしたいという思いもありました。絶え間なくあらたなコンテンツが提供され続けるなかで、それらコンテンツに込められた思いや作り手のカッコ良さを伝える雑誌がつくりたいなと思ったんです。

Q 『ICHIOSHI』を作成するにあたって、特に力を入れた部分はありますか?

 まず、ほんとうに偉そうで申し訳ないんですけど、「アイドル文化を誇らしく思っているんだ!」という根拠を最大限に伝えることに力を入れました。そのためにアイドル文化の魅力を伝えることが必須だったんですけど、それは一言で表せるものではないと思っていて。いろいろ考えたのですが、関係する人たちの人生の分だけ魅力が深まる文化だと思っているからこそ、『ICHIOSHI』のような取材ベースのフリーマガジンにたどり着きました。

 あと、『ICHIOSHI』を無料で届けるということにも力を入れました。有料にすると、もともとアイドル文化に興味のある人しか手に取ってくれないんですよね。だから、どうしても無料にしたかったんです。でも、お金を生まない活動に思いのまま没頭できるのは、学生のうちだけだと思っていて。だから、外部の社会人の方々に協力をお願いするとなると話はより複雑になります。取材をお願いするにあたって、あらかじめ、可能なかぎり緻密に調整を重ねてきました。しかし実際のところ、みなさんが快く引き受けてくださったので、ほんとうに感謝しかありません。「いままでアイドル文化に触れてこなかった人にもアイドル文化のよさを伝えたい」という思いに共感してくださったことがうれしかったです。

Q 最後に、一橋祭WEBマガジンをご覧の皆さまへ、一橋祭へ向けての意気込みや企画の見どころなどメッセージをお願いします!

 ことしは、運営委員会みなさんのご尽力あって、一橋祭の対面開催がかないました。まずはそのことに、この場をお借りして感謝いたします。

 せっかく対面で開催される学園祭なので、もちろん、対面で一推し!のブースに来てもらえることを楽しみにしています。それだけでなく、ことしはオンラインで参加できる企画も用意しているので、私たちの活動を通して、多くの方々に「アイドル文化っておもしろそうだな」って思ってもらえたらいいなと思います。

おわりに

 いかがでしたか?

「推し」にかける想いが、ひしひしと伝わってくるインタビューでしたね!

今後の活動も楽しみです!

一橋推しアイドル同好会 一推し! は、11月18日〜20日終日、講義棟2F212教室にて企画実施予定です。ぜひ足を運んでみてください!

団体情報

一橋推しアイドル同好会 一推し!

公式Twitter:@hbu_ichioshi

公式WEB:https://hbu-ichioshi.jp/index.html

企画詳細ページ:https://ikkyosai.com/visitor/53/event/3530

 

一橋祭

開催日:11月   18日(金)10:00~17:00

                         19日(土)10:00~17:00

                         20日(日)10:00~16:00

※事前の予約などは必要ありません。

一橋祭公式WEB:https://ikkyosai.com/

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