合格体験記

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前期法学部編

G・Sさんの合格体験記
プロフィール

学部:法学部
現役or既卒:現役
出身高校:東京・私立
社会選択科目:世界史・倫理、政治・経済
理科選択科目:物理基礎・生物基礎
共通テスト得点率:92.5%
共通テストリサーチ結果(河合塾):A
共通テストリサーチ結果(駿台):A
一橋大本番レベル模試(東進、秋)判定:E
河合オープン(11月)判定:B
私大併願情報:
早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科(共通テスト利用):〇
早稲田大学法学部(共通テスト利用):〇
慶應義塾大学商学部(A方式):〇
上智大学総合グローバル学部(共通テスト利用・4科目):〇
二次の得点開示:
総合:735/1000
英語:172.308/280
数学:148.5/180
国語:69.667/110
世界史:96/160

高1・2

勉強嫌いだったこともあり、この時期は受験については一切考えていませんでした。部活では部長を務め、文化祭実行委員の幹部にもなったことで充実した日々を送っていました。

<勉強時間配分>
勉強していない 100
高3春~夏

この時期から受験を意識し始めますが、成績がかなり良かったので、受験勉強を避けるために指定校推薦を取ろうと内心考えていました。そのためこの時期はほとんど勉強していません。転機となったのが6月末の担任の先生との面談でした。国立を強く推されて若干押しに弱かった私は妥協して、国立志望となりました。東大と一橋で悩み、一橋の方が雰囲気が合うと思ったので一橋が第一志望となりました。

<勉強時間配分>
勉強していない 100
高3夏~秋

ひたすら勉強していました。塾は自分に合わないと考え通わず、毎日学校に行き冷房ガンガンの教室を独占していました。幼少期に3年ほどアメリカに住んでいたことと学校の定期テストは真面目に取り組んでいたことがあり、数学と英語の基礎固めは既にできていて、標準的な問題を解くなどしていました。苦手だった国語の基礎固めと、社会を一通り暗記することの2つを目標にしていました。夏休みの終わりから過去問も始めました。

<勉強時間配分>
数学 20 英語 10 国語 25 社会 45
高3秋~共通テスト

私の高校ではこの時期に文化祭があり、直前5日くらいはまったく勉強せず準備などに打ち込みました。クラス会なども半分ほど参加していました。とても良い思い出になったと思います。勉強に関して言えば、理科基礎と倫理、政治・経済を固めながら過去問に取り組んでいました。過去問の添削は学校の先生にお願いしていました。共通テストは12月に入ってから毎日のように過去問や問題集などを解いて対策していました。

<勉強時間配分>
数学 35 英語 15 国語 20 社会 15 理科基礎 15
高3共通テスト~二次試験

共通テストがうまくいったこともあり、少しは精神的に楽な状態で過ごせたと思います。夏休みと同じように毎日学校で教室を独占し、友人と話すことなどもなく淡々と毎日が過ぎていった感じでした。気持ち的に楽にいることが大事だと思い、この時期の勉強時間はいつもの8割くらいに抑えてました。本番1週間前は落ちてしまう恐怖からメンタルが崩壊する寸前でしたが、なんとか試験を乗り越えられました。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 25 国語 15 社会 30
全体を通して

受験は人によって捉え方が全然違うと思います。日々の過ごし方もそうです。例えば、僕は年間通して夕食(19時頃)後は一切勉強せず好きなことをしていました。(その分起床は5時半でしたが)ずっと勉強することが必ずしも正しいとは限りません。そういったマインドで自分の努力を信じて最後まで気を抜かずいけたことが合格に繋がったと思います。

R・Tさんの合格体験記
プロフィール

学部:法学部
現役or既卒:現役
出身高校:神奈川・県立
社会選択科目:日本史・世界史
理科選択科目:物理基礎・化学基礎
共通テスト得点率:89%
共通テストリサーチ結果(河合塾):A
共通テストリサーチ結果(駿台):A
一橋大本番レベル模試(東進、秋)判定:未受験
河合オープン(11月)判定:B
私大併願情報:
早稲田大学法学部(共通テスト利用):〇
上智大学法学部法律学科(共通テスト利用):〇
二次の得点開示:
総合:746/1000
英語:220.769/280
数学:117/180
国語:68.5/110
日本史:96/160

高1・2

この時期は部活や学校行事を頑張っていたため定期テスト対策の前日勉強が唯一の学習時間だったが、それでも問題なく模試の判定はB以上が取れていたので特に勉強もしていなかった。

<勉強時間配分>
数学 35 英語 15 国語 0 社会 50
高3春~夏

高3の6月末に体育祭があり部活の引退が7月に入ってからだったため高3春から高3の夏休みに入るまでは受験勉強らしい勉強は一切できなかったが、悔いを残さないように部活や体育祭に全力を注いだことで夏休み以降の勉強を頑張ることができたので、この時期は特にまだ受験を意識する必要はないと思う。ただ、定期テストの勉強は最低限していたし、模試の判定がEまで下がっていたことも気にはしていたのでそれくらいはしておいても良かったかもしれない。

<勉強時間配分>
数学 20 英語 20 国語 10 社会 50
高3夏~秋

高3の夏休みから受験勉強を開始し、数学は夏休みのうちに公式を基本~標準的なレベルの解法をマスターすること、日本史は一橋で頻出の近代史を中心に共通テスト対策も兼ねて通史の勉強を開始した。英語はもともとある程度できていたので特に勉強はしていなかった。この時期は特に数学に力を入れ、頻出の整数、確率、微積の分野は専用の参考書等を購入して過去問に対応できるような実力の養成に努めていた。

<勉強時間配分>
数学 50 英語 10 国語 5 社会 35
高3秋~共通テスト

高3の一橋オープンが終わった時期から数学の過去問を解き始め、共通テストまでの時期に合わせて5年分程度解いた。日本史は明治期から高度経済成長期の頻出部分を教科書を用いて勉強していた。また、ある程度余裕が出てきたため英語や国語といった対策の優先度の低い教科の過去問にも少しずつ着手していた。年明けから共通テスト対策を開始し、対策パックを中心に世界史の教科書を読んだり古文単語等を勉強したりして必要な知識を補うように努めた。

<勉強時間配分>
数学 40 英語 20 国語 10 社会 25 理科基礎 5
高3共通テスト~二次試験

共通テストが終わってから1, 2週間程度は燃え尽き症候群のような状態に陥ってしまってほとんど勉強できていなかった。2月に入って危機感が増し、それ以降は1日2教科で2日間かけて一橋の過去問を全教科1年分時間を測って解くという方式での過去問演習に入った。結果的に、この時期の本番を意識した対策が功を奏し、入試本番直前には数学では4完できるようになったので過去問を本番同様に演習するのが最も実力が伸びるように思う。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 30 国語 10 社会 30
全体を通して

僕は受験勉強を始める時期が一般的な受験生と比べて遅い方ではあったと思うが、それでも合格できたのはその時その時で自分にあったレベルの勉強をしていたからだと思う。自分が公式を覚えていた時に周りの人たちは過去問レベルの演習をしていたかもしれないけれど、それでも自己分析を怠らずに今の自分に必要だと思ったことを積み上げていけば必ず実力はついてくることを学んだので、これを読んだ受験生には焦らずに自分としっかり向き合うことを肝に銘じてほしい。

M・Eさんの合格体験記
プロフィール

学部:法学部
現役or既卒:現役
出身高校:東京・都立
社会選択科目:日本史・倫理、政治・経済
理科選択科目:地学基礎・生物基礎
共通テスト得点率:88%
共通テストリサーチ結果(河合塾):A
共通テストリサーチ結果(駿台):A
一橋大本番レベル模試(東進、秋)判定:A
河合オープン(11月)判定:B
私大併願情報:
早稲田大学政治経済学部(共通テスト併用):〇
早稲田大学法学部:〇
慶應義塾大学法学部:〇
上智大学法学部法律学科(共通テスト利用・3科目):〇
上智大学法学部法律学科(共通テスト利用・4科目):〇
明治大学法学部(共通テスト利用・5科目):〇
明治大学法学部(全学部):〇
中央大学法学部(共通テスト利用・5科目):〇
中央大学法学部法律学科:〇
二次の得点開示:
総合:697/1000
英語:193.8/280
数学:76.5/180
国語:76.1/110
日本史:109.9/160

高1・2

大学受験についてはあまり意識していませんでしたが、学校の定期テストの勉強だけはしっかりやるようにしていました。テストごとに試験範囲を理解→復習するという習慣が受験勉強の土台になったと思います。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 50 国語 10 社会 10
高3春~夏

予備校に入ったので予備校の授業の予習・復習を中心に勉強していました。部活動+予備校という生活リズムだったので主体的に勉強するというよりは与えられたことをこなす毎日でしたが、今考えるとまだ余裕がある高3春夏の時期にもっと基礎固めに注力したり、長期的な勉強計画を立てたりするなどきちんと考えて勉強しておくべきだったと思います。この時期に初めて冠模試を受けて志望者内での自分の立ち位置を把握できたことはモチベーションアップに繋がりました。

<勉強時間配分>
数学 50 英語 10 国語 10 社会 30
高3夏~秋

部活動を引退して勉強に本腰を入れようというところでコロナにかかってしまい、夏休みの半分くらいまともに勉強ができなかったのでとても落ち込みました。当初の計画がずれ込んでしまい過去問もなかなか進まなかったのですが、体調が治ってからは周りのサポートも受けつつ勉強を進めていきました。この頃から徐々にアウトプット中心の勉強にシフトチェンジし、日本史や数学においては解答に至るプロセスを重視するようにしていきました。

<勉強時間配分>
数学 50 英語 10 国語 10 社会 30
高3秋~共通テスト

秋になると周りも本格的に受験モードに入ったのと、10, 11月は模試が立て込んでいたため短期的な目標を持ちながら勉強できたので、比較的コンスタントに勉強時間を取れた時期だったと思います。この時期に共通テストや二次試験の過去問にじっくり取り組んでおくことが本当に大切なので、丁寧に復習して理解を深めていくと良いと思います。また共通テスト直前は各予備校の予想問題をひたすら解くのを繰り返していました。直前期は点数に一喜一憂するのではなく弱点を分析して改善するのに努めることが大切だと思います。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 10 国語 10 社会 25 理科基礎 25
高3共通テスト~二次試験

共通テストが終わったあとしばらく気が抜けてしまったので、事前に予定を立てておいて中だるみを防止することが必要だと思います。また併願対策の勉強を本格的に行ったのが共通テスト後だったのですが、早慶の問題が国立とは雰囲気の違う難しさでなかなか解けず、精神的な負担になって一橋対策を圧迫してしまったので夏~秋から併願の過去問に触れておくことも必要だと思いました。この時期はほとんど学校がなかったので勉強内容をルーティン化し生活リズムを整えることも意識していました。

<勉強時間配分>
数学 40 英語 20 国語 10 社会 30
全体を通して

受験は定期テストの勉強とは違い長期戦になってくるので短期的な計画と長期的な計画を組み合わせて立てていくことが本当に重要だと思います。模試の判定など長期的な目標達成のために毎週やることを決めるなどして細分化していくとやることが明確になって勉強しやすいです。また1年以上モチベーションを保ち続けるのも難しいことなので適度に息抜きをしつつ最終目標である“第一志望合格”ということを意識しながら規則正しく生活することが大切です。みなさんの受験を心から応援しています!

Y・Mさんの合格体験記
プロフィール

学部:法学部
現役or既卒:既卒
出身高校:千葉・県立
社会選択科目:日本史・倫理、政治・経済
理科選択科目:化学基礎・生物基礎
共通テスト得点率:85.7%
共通テストリサーチ結果(河合塾):A
共通テストリサーチ結果(駿台):A
一橋大本番レベル模試(東進、秋)判定:未受験
河合オープン(11月)判定:B
浪人時私大併願情報:
早稲田大学法学部:〇
早稲田大学政治経済学部政治学科(共通テスト併用):〇
慶應義塾大学商学部(A方式):〇
中央大学法学部法律学科(共通テスト利用・5科目):〇
中央大学法学部法律学科:〇
立教大学法学部法律学科(共通テスト英語利用):〇
現役時受験大学:
前期 東京大学文科一類:✕
二次の得点開示(浪人時):
総合:699/1000
英語:161.539/280
数学:148.5/180
国語:57.75/110
日本史:97.067/160

高1・2

明確に大学の志望をしておらず、とりあえず東大と考えていたため、目標のないまま勉強をしていた形であった。基礎として英語は単語・文法を固め、数学は一通りIAIIBを勉強した。

<勉強時間配分>
数学 40 英語 50 国語 5 社会 5
高3春~夏

日常生活の面では、受験勉強をしながらも、主として文化祭の準備を行っていたため、どうしても時間のやりくりが大変なこともあった。この時期から第一志望の大学の過去問に向き合い始め、時間のなさに焦っていた。特に、国語や社会教科の基礎が固まっておらず、時間の調整が大変だった。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 50 国語 5 社会 15
高3夏~秋

「現役は夏から伸びる」という言葉を信じて黙々と勉強をしていたつもりが、まだ自身の目指すところとの逆算をすることもなくただ漫然と勉強を重ねるだけだった。そんな中、文化祭の準備が忙しくなりさらに勉強時間が他のことに侵食されていった。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 45 国語 5 社会 20
高3秋~共通テスト

続々と同級生の合格を見る中でメンタルが少しずつ緩んでいった。秋から共通テストにかけては共通テストの過去問や予想問題などを10回以上解いた。幸い健康状態に何もなかったため、その時点での最高の力が発揮できたと思う。ただ、後から振り返ると勉強時間をもう少し増やすべきだったとも思う。

<勉強時間配分>
数学 35 英語 35 国語 10 社会 15 理科基礎 5
高3共通テスト~二次試験

共通テスト後は軽く燃え尽き症候群的なものがあり、勉強時間が少なくなり何もしない時間が増えてしまった。この気の緩んだ状態で受験をしたためか連敗を喫することとなった。また、受験勉強をしないで学校に行き暇をつぶしていたこともあった。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 40 国語 15 社会 15
既卒春~夏

二浪はできないという緊張感を背負いながらも昨年の結果に満足できずに決めた浪人でもあり、ランクアップした大学に行きたいと思っていた。そして、やることは勉強一本に絞れたという点で勉強のモチベーションは高かった。この時期は改めて知識の再補填や基礎的事項の穴をなくす作業に励んでいた。また1日12時間は勉強すると決めた。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 30 国語 20 社会 20
既卒夏~秋

現役期の知識と春夏学期の基礎知識の総復習のおかげで解ける問題が多くなったと感じる部分が増えてきた。このころから一橋の過去問に本格的に手を入れ始めて出題傾向などの研究を重ねていた。模試でも良い判定が出つつあったので“絶対受かる”と謎の自信が出ていた。

<勉強時間配分>
数学 25 英語 30 国語 20 社会 25
既卒秋~共通テスト

二次試験対策と共通テスト対策はグラデーション式に11月ごろから後者を多くしていた。一方で、冬期講習などで二次試験的な感覚を鈍らせないようにもしていた。共通テスト直前2週間はひたすら過去問や予想問題、センター時代の問題も解いた。

<勉強時間配分>
数学 25 英語 25 国語 25 社会 20 理科基礎 5
既卒共通テスト~二次試験

共通テストのマークシート方式から二次試験の記述式に指の感覚を慣らすために、とにかく問題を解いたり回答を書いたりしていた。1月29日にコロナに感染し勉強が少しストップするも、ちょうど良い休養ととらえられて気が楽になった。私大の入試では一橋の予行演習のつもりでコンディション調整に有効活用したが、もちろん真剣に合格を勝ち取りに行った。一橋の本番では緊張でふわふわしながらも実力を出し切れたと思う。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 20 国語 20 社会 30
全体を通して

比較的良い判定が最初から出ていたものの、不安を勉強で解消し続ける大変さとそれが合格の近道であるということに気が付くのに時間がとてもかかった。慢心を持たず卑下しすぎず適度に休養を取りながら波のないように粛々と勉強をし続け、最後は自分を信じて問題を楽しむ余裕を持つことが大切だと思う。

他学部の前期合格体験記

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