合格体験記

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前期商学部編

H・Tさんの合格体験記
プロフィール

学部:商学部
現役or既卒:現役
出身高校:東京・私立
社会選択科目:日本史・倫理、政治・経済
理科選択科目:物理基礎・地学基礎
共通テスト得点率:83.5%
共通テストリサーチ結果(河合塾):C
共通テストリサーチ結果(駿台):C
一橋大本番レベル模試(東進、秋)判定:未受験
河合オープン(11月)判定:D
私大併願情報:
早稲田大学商学部(地歴・公民):✕
早稲田大学文学部:✕
早稲田大学文学部(英検利用):〇
早稲田大学文化構想学部:✕
早稲田大学文化構想学部(英検利用):✕
早稲田大学社会科学部(共通テスト利用):✕
早稲田大学人間科学部人間情報科学科(共通テスト利用):✕
慶應義塾大学商学部(A方式):〇
明治大学商学部(共通テスト利用・6科目):〇
明治大学商学部(全学部):✕
青山学院大学総合文化政策学部(共通テスト利用・5科目):✕
立教大学社会学部社会学科(共通テスト利用・6科目):〇
中央大学商学部経営学科(共通テスト利用・4科目):〇
二次の得点開示:
総合:605/1000
英語:134.615/250
数学:138.75/250
国語:59.375/125
日本史:65.833/125

高1・2

部活動や委員会活動に高2まで全力で取り組んでいました。勉強は宿題の提出・定期テストで平均点以上を取ることを心がけて、授業の予習復習を定着させていました。1日の勉強時間は約1時間でした。

<勉強時間配分>
数学 0 英語 60 国語 10 社会 30
高3春~夏

部活を引退してからはその時間で授業の予習復習を充実させていました。毎日塾の自習室で自習していました。平日の勉強時間は3時間でした。ONとOFFをはっきりさせるため、塾に教材は置いて帰り、家では勉強しませんでした。

<勉強時間配分>
数学 0 英語 45 国語 20 社会 35
高3夏~秋

夏休みに1泊2日の旅行に行くことになっていたので、それに向けて夏は勉強をし、旅行後は切り替えて勉強しようと考えていました。夏休みの平均勉強時間は8時間でした。毎日学校で勉強することで昼食の時間に学校の友達と話してリフレッシュしていました。

<勉強時間配分>
数学 15 英語 35 国語 10 社会 40
高3秋~共通テスト

高3の冬から高校の授業がなくなったのでその頃から社会2科目め、理科基礎、古文漢文など共通テストでしか使わない教科を重点的に勉強し始めました。それまでは共通テスト対策のために授業以外に自分で時間を作ることはありませんでした。日本史は基礎を固めることが大事だと思い、それまで使っていた問題集を繰り返し使って勉強しました。二次試験の英語に不安があったので、この時期も過去問対策を続けていました。

<勉強時間配分>
数学 10 英語 40 国語 15 社会 20 理科基礎 15
高3共通テスト~二次試験

毎日全教科の過去問をやっていました。過去問は全て学校の先生に添削していただいていました。特に苦手だった英作文は、ネイティブの先生にお願いをして毎日メールで過去問の添削をしていただきました。英語と数学は7年分を2周しました。国語は添削のたびに書き直し、基本的に同じ年の問題を3回解いて完璧になるまで続けました。日本史は同じ問題を再度解くということはせずに、二次試験直前まで過去問をさかのぼっていました。

<勉強時間配分>
数学 10 英語 40 国語 15 社会 20
全体を通して

記述模試ではDよりも良い判定が出たことはありませんし、河合オープン模試の英語で偏差値が30.8だったときは焦りよりも笑いが出るほどでしたが、自分の得意な部分を伸ばし、苦手な教科は必要最低限のレベルを維持することを意識していました。模試と過去問はまったく違うので、模試の成績に必要以上に一喜一憂せずに淡々と勉強し続けていたのが良かったのだと思います。

Y・Sさんの合格体験記
プロフィール

学部:商学部
現役or既卒:現役
出身高校:群馬・公立
社会選択科目:日本史・倫理、政治・経済
理科選択科目:生物基礎・化学基礎
共通テスト得点率:83%
共通テストリサーチ結果(河合塾):C
共通テストリサーチ結果(駿台):C
一橋大本番レベル模試(東進、秋)判定:C
河合オープン(11月)判定:B
私大併願情報:
慶應義塾大学商学部(A方式):〇
慶應義塾大学経済学部(A方式):✕
明治大学商学部(全学部):〇
明治大学商学部(共通テスト利用):〇
法政大学経営学部(共通テスト利用):〇
二次の得点開示:
総合:621/1000
英語:154/250
数学:139/250
国語:52/125
日本史:70/125

高1・2

僕は高校の3年間を通じて塾には通っていませんでした。それに加えて、まだ明確な志望校が定まっていなかったこともあり、高1から高2の時期は漠然と学校の授業に勤しんでいました。

<勉強時間配分>
数学 40 英語 40 国語 15 社会 5
高3春~夏

高3の春に一橋を目指すことを決めました。夏休みが終わるまでに英語と数学は過去問に入れる程度まで土台を固めることを目標にしていました。英語は単語力と精読力を高めるために単語帳や参考書を利用しました。夏休み中は速読を意識して毎日1つの英語長文を読むようにしました。数学は網羅系の参考書を何度も解き、その中でも特に一橋の頻出分野は力を入れるようにしていました。

<勉強時間配分>
数学 45 英語 45 国語 5 社会 5
高3夏~秋

夏休み明けからは日本史の論述の練習を開始しました。高校の先生に添削をお願いして、実際に過去問を解き始めました。この時期は毎週大問1つ分だけを解き、解いた問題の周辺知識を整理していました。国語も毎週過去問1年分を添削してもらっていました。数学と英語に関しても過去問演習に入っていましたが、添削はお願いせずに自分で行っていました。

<勉強時間配分>
数学 35 英語 30 国語 5 社会 30
高3秋~共通テスト

高3秋は高校の授業が共通テスト対策を主に扱っていたので共通テスト対策は授業を活用して、自分で学習する時間は二次試験対策を夏と同様に続けていました。社会科目の比重を増やし、毎週1年分添削してもらいました。12月の下旬からは自分で学習する時間も過去問や予想問題を通して共通テスト対策をしていました。

<勉強時間配分>
数学 35 英語 20 国語 15 社会 15 理科基礎 15
高3共通テスト~二次試験

共通テスト後は私大受験への対策に力を入れていました。勉強時間の6割は私大受験の対策に割き、それぞれの過去問を2年分ほどやりました。私大受験が全て終わったあとは焦ってしまうことがないよう新しい問題を解くことはせず、今まで解いた問題の間違ったところを見直すだけにしていました。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 30 国語 10 社会 30
全体を通して

受験を通して最も大事だと思ったことは、模試や過去問を通して自分自身の苦手なところを把握して無くしていくことです。常に分析する姿勢を忘れず、配点と現状の自分の位置を確認しながら効率よく勉強することが合格への最短ルートだと思います。

A・Yさんの合格体験記
プロフィール

学部:商学部
現役or既卒:現役
出身高校:神奈川・私立
社会選択科目:世界史・地理
理科選択科目:地学基礎・生物基礎
共通テスト得点率:83%
共通テストリサーチ結果(河合塾):B
共通テストリサーチ結果(駿台):B
一橋大本番レベル模試(東進、秋)判定:未受験
河合オープン(11月)判定:C
私大併願情報:
慶應義塾大学経済学部(B方式):〇
慶應義塾大学商学部(A方式):〇
早稲田大学政治経済学部(共通テスト併用):✕
早稲田大学商学部(地理歴史):✕
二次の得点開示:
総合:666/1000
英語:182.692/250
数学:100/250
国語:80.208/125
世界史:93.333/125

高1・2

世界史が得意だったため、英語を中心に文系科目の強化に努めました。数学は苦手でしたが、定期テストの範囲を完璧にこなすようにしました。

<勉強時間配分>
数学 25 英語 45 国語 20 社会 10
高3春~夏

各科目1か月ごとに目標を決めて学習を進めました。毎日1本英語長文を読み、週に1本英作文も書きました。国語は要約を中心に学習し、世界史は通史と暗記に努めました。この時期に数学を軽視しすぎていたことが、後々響いてきます。

<勉強時間配分>
数学 25 英語 45 国語 10 社会 20
高3夏~秋

夏まで数学を軽視していたことが響き、本格的に数学がまずくなってきます。世界史は近現代史を2週間で区切り徹底的に学習しました。英語は東大英語を用いてのリスニング学習とライティングを中心に置き、長文の優先度を落としました。予備校で各科目の対策講座を取り、一橋入試の概観を知りました。慶應経済の小論文対策も少しずつ始めました。

<勉強時間配分>
数学 40 英語 35 国語 10 社会 15
高3秋~共通テスト

得意科目である英国社の過去問を徐々に始めました。この頃から併願私大の検討も含めて、私大の過去問演習も始めました。共通テストで点数を稼いで、私大を楽にする戦略を取るために12月初旬から共通テスト対策を本格化させ、理科基礎と地理の学習もこの時期からスタートしました。数学は若干諦めていました。

<勉強時間配分>
数学 40 英語 30 国語 10 社会 15 理科基礎 5
高3共通テスト~二次試験

数学1Aで53点という衝撃的な点数を叩き出したため、全範囲での高水準を諦め、「確率・整数・微積」の3分野のみに絞って学習しました。英語は私大の英語長文とライティングのみにし、時間を他の科目に回しました。私大を全て世界史受験にすると決めたため、数学と同程度まで優先度を上げ、私大と二次試験を同時並行で対策しました。特に一橋で出題頻度の低い範囲は徹底的に暗記し、二次試験対策は過去問演習と添削を徹底しました。国語は過去問演習だけで、私大国語は3年分だけにして他科目に時間を回しました。

<勉強時間配分>
数学 35 英語 30 国語 15 社会 20
全体を通して

苦手科目に時間を使うのではなく、得意科目を強化するのも一つの手です! ただ、私大の滑り止めである私大の対策を丁寧に行うことは必須です。過去問は現役生で終わる人はほとんどいないのでケチらずに使って大丈夫です。過去問は舐めずにしっかりと解きましょう。過去問演習をサボったら、立教と上智に落ちました......。どの大学でも記述式の問題を解いたら、必ず信頼できる先生に添削してもらいましょう。内職もいいですが、添削してもらう先生からの信頼を失わない程度にしましょう。

A・Hさんの合格体験記
プロフィール

学部:商学部
現役or既卒:既卒
出身高校:新潟・公立
社会選択科目:日本史・世界史
理科選択科目:化学基礎・生物基礎
共通テスト得点率:85%
共通テストリサーチ結果(河合塾):B
共通テストリサーチ結果(駿台):出していない
一橋大本番レベル模試(東進、秋)判定:A
河合オープン(11月)判定:A
浪人時私大併願情報:
慶應義塾大学商学部(A方式):〇
慶應義塾大学文学部:〇
上智大学経済学部(共通テスト併用・共通テスト利用):〇
上智大学総合人間科学学部(共通テスト利用):〇
明治大学政治経済学部(共通テスト利用):〇
現役時受験大学:
前期 一橋大学商学部:✕
後期 千葉大学法政経学部:〇
二次の得点開示(浪人時):
総合:690/1000
英語:168.3/250
数学:187.5/250
国語:66.7/125
日本史:56.7/125

高1・2

高1冬から塾に通い始め、英語・数学を重点的に行っていました。部活が夜遅くまであったため、平日の平均勉強時間は1時間程度で、定期テスト前になると集中して勉強していました。

<勉強時間配分>
数学 40 英語 40 国語 10 社会 10
高3春~夏

6月にはコロナ明け初の体育祭と最後の部活の大会があったため、勉強よりも学校生活を優先して楽しんでいました。この頃はまだ第一志望校が明確に決まっておらず、漠然と一橋大学に入れたらいいなと考えていました。もう少し早く志望校を決定し、その大学についての情報を手に入れるべきでした。夏休み前に部活を引退してからは、毎日塾の自習室に通って受験勉強に集中しました。

<勉強時間配分>
数学 50 英語 30 国語 5 社会 15
高3夏~秋

夏休みは共通テストの点数を伸ばすことに力を入れていて、二次試験対策が不十分でした。もっと英語・数学の記述対策をやっておけば良かったと後悔しました。また、社会の勉強は秋以降で間に合うという情報を鵜呑みにし、ほとんど手をつけなかったため共通テスト直前に苦しむことになりました。夏休み中には、初めて一橋の過去問を解き、3割くらいの点数しか取れなかった覚えがあります。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 30 国語 5 社会 35
高3秋~共通テスト

夏休み以降は二次試験の過去問演習を中心に行っていました。国語・英語は点数が伸びてきましたが、数学・日本史はなかなか点数が上がらず、基礎から勉強し直しました。12月から本格的に共通テスト対策をはじめ、約20回分の共通テスト形式問題を解きました。また、寝る前に苦手な日本史・世界史の動画を見ることを習慣化していました。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 10 国語 5 社会 40 理科基礎 15
高3共通テスト~二次試験

共通テスト対策に力を入れたおかげで本番は自己最高得点を取ることができました。しかし、この結果と秋に受けたオープン模試の結果が思いのほか良かったことから、少し油断してしまい、二次試験への切り替えが上手くいきませんでした。(ここに現役時不合格の原因があると思います。)二次試験本番は得意だった数学で大失敗してしまい、結果不合格に終わってしまいました。

<勉強時間配分>
数学 40 英語 20 国語 10 社会 30
既卒春~夏

地元の予備校で浪人することを決め、毎日9時から19時まで予備校で缶詰めになって勉強しました。浪人してしまった申し訳なさと二度と失敗できない怖さから必死で勉強していました。夏前までに全ての講座を取り終え、夏からは二次試験の過去問演習をメインに行っていました。また、私大は絶対に抑えておきたいと思っていたため、私大の過去問も解いていました。

<勉強時間配分>
数学 35 英語 30 国語 5 社会 30
既卒夏~秋

二次試験の過去問は25年分ずつ解き終え、2周目を行っていました。現役時は過去問を7, 8年分くらいしか解いておらず、不十分だったと感じたため、浪人期は過去問演習に力を入れました。また、商学部で配点の高い英語・数学を強化したかったため、新しい参考書を買って演習量を確保しました。しかし、秋の河合オープン模試の直前に体調を崩してしまい、息抜きすることの必要性に気づきました。

<勉強時間配分>
数学 40 英語 30 国語 5 社会 25
既卒秋~共通テスト

入試本番が近づくにつれて不安を感じ始めましたが、良かった模試の成績を見たり、友達と話したりしてメンタルを維持していました。共通テスト対策は現役時と同様12月から始めましたが、記述力を落とさないようにするため、土日は二次試験対策を行なっていました。共通テスト本番は2回目ということもあり、落ち着いて受験することができました。目標点には届きませんでしたが、自分なりに満足のいく点数が取れて良かったです。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 30 国語 5 社会 25 理科基礎 10
既卒共通テスト~二次試験

現役時の反省を活かし、共通テストの次の日から二次試験対策を始めました。リサーチの判定を見たところ、共テ利用は受かりそうだと思ったため、一橋対策に集中しました。2月中は私大の受験があり、十分な勉強時間が取れませんでしたが、それまで頑張ってきた自分を信じて焦らないようにしました。二次試験の直前期は、自分の好きな音楽を聴いたり、動画を見たりして、メンタルを保つことを優先していました。試験本番は大きなミスをすることもなく、いつも通りの力が出せました。

<勉強時間配分>
数学 50 英語 10 国語 5 社会 35
全体を通して

志望校に合格したいという強い気持ちとそれに伴う勉強量があれば、必ず願いは叶うと思います。受験期、長くて心が折れそうになるときも、成績が上がらず嫌になるときもあると思いますが、たまには息抜きもしながら、最後まで諦めずに頑張ってください! 応援しています。

他学部の前期合格体験記

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