第56回一橋祭

【密着!一橋祭 】vol.1「OB・教員の講演」編

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こんにちは!一橋大学経済学部2年のラーメンマンです!

2024年11月22日(金)から11月24日(日)にかけて、第55回一橋祭が開催されました。

一橋祭では、サークルや部活動をはじめとした参加団体による企画の他にも、我々一橋祭運営委員会が主催する委員会企画や数々の取り組みがあったのですが、皆さんはご存じでしょうか?

ということで、1月から8月頃にかけて、委員会が一橋祭当日に行った企画や取り組みについて「密着!一橋祭」シリーズと称して連載形式で紹介していきたいと思います。

一橋祭を振り返りたいあなた、一橋祭運営委員会の普段の取り組みに興味のあるあなたは必見です!

本シリーズの他の投稿も気になる方は以下のリンクから!

https://ikkyosai.com/magazine/wordpress/archives/category/密着!一橋祭

ということで、vol.1の今回は「OB・教員の講演編」です!

今回は、一橋祭運営委員会が一橋大学OBや教員をお呼びしてご講演いただいた企画の一部を取り上げていきたいと思います。

普段なかなか聞くことのできないOBによるお話や、一橋祭でしか聞くことのできない一橋教員らによる対談企画はいずれも盛況を呈しました!

1.卒業生講演会「日本製鉄会長と語る、一橋と未来」

「日本製鉄会長と語る、一橋と未来」では、現日本製鉄株式会社代表取締役会長兼CEOで、一橋大学商学部を卒業されたOBの橋本英二氏にご登壇いただきました。

企画前半では、産業界の最前線に立って活躍する橋本会長の社会人としての思い出について主に語っていただきました。社長就任前のエピソードとしては、営業の仕事を希望して上司に直談判したお話や海外への事業開拓を担ったお話など、印象的な経験談をいくつも伺うことができました。また社長就任後に行った経営改革についても、「会社の成長」「若い世代に対する責任」をキーワードに当時の思いについてお話しいただきました。

企画後半では、一橋の現役生の質問に橋本会長が回答するパネルディスカッションを行いました。

学部時代にしてよかった体験や、話題のUSスチール買収問題についての質問もあり、大変盛り上がるディスカッションとなりました。

橋本会長は一橋祭運営委員会の元委員長でもいらっしゃいます。そういったご縁もあり、普段お話を聞くことのできない橋本会長に一橋祭という場でお話いただいた本企画は、大変貴重で意味深いものになったのではないかと思います!

本企画は一橋大学商学部のホームページでも紹介いただきました!企画の前半(橋本会長によるご講演)部分については、こちらで詳しく記録されていますので、気になる方はこちらからご覧ください!

HIT MAGAZINE「第55回一橋祭 卒業生講演会企画「日本製鉄会長と語る、一橋と未来」レポート」|一橋大学商学部

2.対談企画「一橋大学教員と語る、歴史教育」

「一橋大学教員と語る歴史教育」では、一橋大学名誉教授である油井大三郎先生にご登壇いただきました!2022年度に誕生した新科目「歴史総合」「日本史・世界史探究」。この科目での初めての入試を前に、転換期にある歴史教育についての講演会を開催することとなりました。従来の暗記志向の歴史教育に危機感を持ち、思考力・読解力へと変えていきたいという油井先生の展望をお話しいただきました。

一方で、新科目ということもあり、高校教育の現場には未だに混乱が残っています。後半には、実際に教壇に立つ桐朋中学校・高等学校の社会科教員富永信哉先生にご登壇いただき油井先生との対談をおこなっていただきました!いわば仕組みを作る側の大学教員と、教える側の高校教員との対話を通して、観点の違いやギャップが明らかになり新たな学びを届けることができたのではないでしょうか。

一橋大学教員によるお話を聞けるだけでなく、立場の異なる方々の対談を聞けるのも一橋祭ならではの魅力です🥰

いかがだったでしょうか?普段なかなかお会いできない講師の方々の貴重なお話を聞けるのは学園祭ならではの魅力ですね!卒業生講演会は筆者自身が携わったということもあり、大変思い出深い企画です…

次回はvol.2「一橋での学びpart1 公開講義編」

です!一橋大学全五学部の先生を一橋祭にお呼びしました!一橋の授業を体験できる大人気企画についてご紹介しますよ~

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https://ikkyosai.com/magazine/wordpress/archives/category/密着!一橋祭

最後までお読みいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!