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合格体験記

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前期社会学部編

プロフィール

現役or浪人:現役
出身高校:東京都・公立(高校受験)
社会選択科目:日本史、政治・経済
理科選択科目:生物基礎、化学基礎
<模試情報>
第2回一橋大本番レベル模試(東進、秋):C
一橋大入試オープン(河合塾、11月):A
<私大併願情報>
早稲田大学社会科学部(共通テスト利用):〇
明治大学法学部(共通テスト利用・5科目):〇
<共通テスト情報>
共通テスト得点率:94.7%
共通テストリサーチ結果(河合塾):A
共通テストリサーチ結果(駿台・ベネッセ):A
<二次試験の得点>
総合:648/1000
英語:154/280
数学:65.65/130
国語:126/180
日本史:136.467/230

高1・高2

高3になるまではいわゆる受験勉強はまったくせず、文化祭や部活に力を入れていました。志望校は高2の段階で一橋に決めていましたが、過去問にはまったく手をつけていませんでした。この頃はSDS学部を目指していたので数学に力を入れていました。

<勉強時間配分>

国語0
 数学50
 英語50
 地歴0
 その他0

高3春~夏

日本史が好きだったのと、総合問題の対策が面倒くさいと思ったため社会学部志望に変更しました。部活は5月に引退しましたが、文化祭の準備があったので夏休み前の勉強時間は平日で2時間程度だったと思います。数学と日本史の基礎固めを中心に取り組んでいました。

<勉強時間配分>

国語0
 数学30
 英語30
 地歴40
 その他0

高3夏~秋

夏休みは文化祭の準備がほぼ毎日一日中あったので、学校で開かれていた夏期講習を取れるものは全て取り、勉強時間を確保しました。忙しくてとても大変でしたが、学校行事は一度きりなので全力で取り組めてよかったと思います。8月後半の模試でD判定をとり、少し焦りました。

<勉強時間配分>

国語 20
 数学 30
 英語 30
 地歴 20
 共通テスト 0

高3秋~共通テスト

文化祭が終わったので一気に受験モードに切り替わりました。10月から11月にかけて冠模試があったため直近の5年分の過去問を解いて、傾向を掴みました。12月から共通テスト対策に入り、過去問も10年分以上は解きました。1月からは予備校の共通テスト予想問題パックを解きあさりました。

<勉強時間配分>

国語 10
 数学 10
 英語 30
 地歴 30
 共通テスト 20

共通テスト~二次試験

共通テストが思ったよりうまくいったのでかなり気持ちが楽になりました。高校の先生に二次試験の過去問の添削をお願いしていたので、ほとんど毎日学校に行きました。昼ご飯は一緒に一橋を目指している友人と食べて息抜きの時間としていました。二次試験の1週間前から予備校が自習室を無料開放していたので一日中こもりました。二次試験前日はペンを持たずに赤本をひたすら読み、早く寝ましたが、当日は体調がとても悪かったです。

<勉強時間配分>

国語20
 数学10
 英語30
 地歴40
 その他0

全体を通して

僕の場合は高3の秋までの勉強時間が他の受験生よりも圧倒的に短かったと思うのですが、定期試験の勉強を高1からしっかりしていたので基礎固めに焦らずに済みました。また、社会学部は共通テストの配点が低いので油断しがちですが、本番高得点が取れると精神的にものすごく楽になるので勉強をしておくことをおすすめします。本番に落ち着いて臨むためにも、苦手は早めに無くして体調管理も万全にしてください!

プロフィール

現役or浪人:現役
出身高校:東京都・公立(高校受験)
社会選択科目:日本史、地理
理科選択科目:生物基礎、地学基礎
<模試情報>
第2回一橋大本番レベル模試(東進、秋):C
一橋大入試オープン(河合塾、11月):B
<私大併願情報>
上智大学法学部法学科(TEAP利用):✕
上智大学経済学部経営学科(TEAP利用):✕
早稲田大学商学部(地歴公民型):✕
早稲田大学社会科学部(共通テスト利用):✕
早稲田大学社会科学部(一般・数学型):✕
慶應義塾大学経済学部(B方式):〇
慶應義塾大学商学部(A方式):〇
慶應義塾大学総合政策学部総合政策学科(一般・英語・数学選択):〇
<共通テスト情報>
共通テスト得点率:86.5%
共通テストリサーチ結果(河合塾):A
共通テストリサーチ結果(駿台・ベネッセ):A
<二次試験の得点>
総合:605/1000
英語:140/280
数学:62.4/130
国語:93/180
日本史:145.667/230

高1・高2

高校1年の夏、進路面談をきっかけに一橋を意識するようになりました。ただ、高校受験の反動もあり、勉強にはなかなか身が入らず、部活にもあまり参加しないまま、放課後は友人と遊んでばかりの毎日を過ごしていました。当然試験の順位は下がりましたが、この時期にしかできないことを思いきり楽しめたので、振り返ってもまったく後悔はありません。そして、その時間を一緒に過ごした友人たちは、大学生になった今もかけがえのない存在です。

<勉強時間配分>

国語 10  数学 45  英語 10  地歴 10  その他 25

高3春~夏

高校2年の冬頃から、周囲が徐々に受験モードに入っていきました。しかし私は勉強に気持ちが向かず、高3の夏前までだらだらと過ごしてしまいました。特に、一橋志望が少数派だったこともあって、クラスで自分だけ少し浮いているような感覚があり、学校に居心地の悪さを感じていたのを覚えています。そのため勉強にも集中できず、モチベーションは下がる一方でした。ただ、その迷いの中で「自分に合った学び方を見つけないといけない」と強く意識するようになりました。

<勉強時間配分>

国語 10  数学 30  英語 25  地歴 25  理科基礎 10

高3夏~秋

夏前から本格的に過去問に取り組み始めました。怠けがちな性格を自覚していたので、「とりあえず解くだけ」では終わらないよう、学校や塾の先生、生成AIにも添削をお願いして、丁寧に復習することを心がけました。演習を日常の習慣にすることで、知識が定着していくのを実感でき、少しずつ自信もつきました。また、塾の仲間たちと打ち解けたことで、孤独を感じることなく、互いに励まし合いながら受験に取り組めたことも大きな支えでした。

<勉強時間配分>

国語 5  数学 25  英語 25  地歴 40  理科基礎 5

高3秋~共通テスト

秋以降は授業もほとんどなく、同じ一橋志望の友人と一緒に問題を出し合いながら対策を進めました。本格的に共通テストの勉強を始めたのは12月でした。早くから一橋志望にしたことで二次試験では使わない古文・漢文にはかなり苦しみました。一方、社会学部は理科基礎の配点が高かったため、勉強時間の多くを理科基礎にあてる必要もあり、バランスを取るのが難しかったです。早めに志望校を決めていたことには安心感もありましたが、苦手分野の放置にはやはりリスクがあると痛感しました。

<勉強時間配分>

国語 25  数学 10  英語 15  地歴 25  理科基礎 25

共通テスト~二次試験

共通テスト後はすぐに私大対策へ移行し、早慶上智を受験しました。古文・漢文対策の不足で国語には苦戦し、早稲田と上智は不合格で悔しい思いをしました。しかし、冬までに一橋対策が十分だったため、その分を私大対策に充てられたのは大きかったです。また、友人と昼食を共にする時間は何よりのリフレッシュとなり、精神的負担を軽減してくれました。仲間の存在があったからこそ、孤独にならずに受験を乗り越えられたと心から思います。

<勉強時間配分>

国語 30  数学 5  英語 35  地歴 25  小論文 5

全体を通して

高校3年間を振り返って強く思うのは、「自分の性格を理解し、それに合った勉強の仕方を見つけること」の大切さです。私は怠けがちなところがあったので、先生に学習管理をお願いしたり、同じ志望校を目指す友人と互いに刺激を与え合ったりしながら、なんとか受験と向き合ってきました。仲間と一緒に走りきれたからこそ、今の自分があると思っています。受験生の皆さんを心から応援しています!!

プロフィール

現役or浪人:現役
出身高校:神奈川県・私立(中学受験)
社会選択科目:世界史、地理
理科選択科目:化学基礎、生物基礎
<模試情報>
第2回一橋大本番レベル模試(東進、秋):未受験
一橋大入試オープン(河合塾、11月):C
<私大併願情報>
明治大学国際日本学部(共通テスト利用・3科目):〇
明治大学国際日本学部(学部別2科目):〇
早稲田大学教育学部教育学科教育心理学専修(C方式):✕
<共通テスト情報>
共通テスト得点率:83.8%
共通テストリサーチ結果(河合塾):D
共通テストリサーチ結果(駿台・ベネッセ):E
<二次試験の得点>
総合:622/1000
英語:154/280
数学:57.85/130
国語:123/180
世界史:141.067/230

高1・高2

附属校だったので高2の秋まで大学受験をするかすら決まっていない状態でしたが、内部推薦のために定期試験直前だけは勉強していました。部活では部長を務め、文化祭や体育祭などの学校行事にも全力で取り組み、充実した毎日を送っていました。高2の2月に塾に入り、少しずつ大学受験に向けての勉強を開始しました。

<勉強時間配分>

国語0  数学0  英語0  地歴0  定期試験100

高3春~夏

部活を引退し、大学受験をするならとことんやろうと思い志望校を一橋に変更しました。進学校ではなかったので自学自習を大切にし、毎日学校の後に塾の自習室で勉強していました。この時期は数学・英語の基礎固めと世界史の通史を終わらせることを目標に学習していました。

<勉強時間配分>

国語20  数学30  英語30  地歴20  その他0

高3夏~秋

夏休みは数学の応用問題、英語の和訳、世界史の通史を完璧にして過去問に対応できる力をつけることを目標に学習を進め、通史の復習もかねて論述の対策も開始しました。共通テストのみの科目は情報を除いてそれぞれ参考書を2周して大体の知識を詰め込みました。毎日最低でも10時間勉強することを心がけ、家だと集中できないので塾の自習室に朝から晩までこもっていました。時々友人とお昼ご飯を食べてリフレッシュしたり、ちょっとしたご褒美を設けたりしてやる気の低下を防いでいました。

<勉強時間配分>

国語 10  数学 30  英語 25  地歴 25  共通テスト 10

高3秋~共通テスト

12月まではやってきたことの総復習と二次試験・共通テストの過去問に取り組み、12月以降は共通テストパックを使って演習を重ねていました。今までに受けた共通テスト模試とパックから自分がミスをしやすいところを分析してまた同じようなミスをしないようにしました。私の高校は冬休みまで通常授業があったので休み時間に鬼ごっこなどをしてストレスを発散し、毎日7時間以上の睡眠を確保することで心身ともに健康な状態を維持できるようにしていました。

<勉強時間配分>

国語 10  数学 15  英語 10  地歴 15  共通テスト 50

共通テスト~二次試験

社会学部志望なのに理科基礎で8割を下回るという失態を犯し、法学部への出願も考えましたが結局社会学部に出願することにしました。気持ちを切り替えて毎日過去問に取り組み、学校や塾で添削をしてもらいました。国語は10年分を2〜3周、英語は7年分、世界史は20年以上取り組みました。数学は頻出である整数・確率を15年分、そのほかの分野は5年分取り組みました。この時も7時間以上の睡眠を心がけ、試験当日に自分の力を出し切れるようにすることだけを考えていました。

<勉強時間配分>

国語20  数学20  英語25  地歴35  その他0

全体を通して

人より受験勉強を開始した時期が遅い自覚があったので勉強効率をいかに高めるかを追求し、一度見た問題は次に出た時必ず解けるようにすることを意識して、受験の日々を後から振り返った時に後悔のないよう勉強していました。苦手科目が足を引っ張らないために底上げをして、自分の得意科目で万が一失敗した時にもカバーできるようにしておくと安心できるかもしれません。周りにいくら頭の良い人がいても合格最低点さえ超えてしまえば合格できるのであまり気にしないようにしましょう。

プロフィール

現役or浪人:浪人
出身高校:千葉県・公立(高校受験)
社会選択科目:世界史、地理
理科選択科目:生物基礎、地学基礎
<模試情報>
第2回一橋大本番レベル模試(東進、秋)(現役時):未受験
一橋大入試オープン(河合塾、11月)(現役時):D
第2回一橋大本番レベル模試(東進、秋)(浪人時):A
一橋大入試オープン(河合塾、11月)(浪人時):D
<私大併願情報>
早稲田大学文化構想学部(一般):〇
早稲田大学文化構想学部(英語4技能テスト利用方式):〇
早稲田大学文学部(一般):〇
早稲田大学文学部(英語4技能テスト利用方式):〇
慶應義塾大学文学部:〇
慶應義塾大学商学部:✕
上智大学総合人間科学部社会学科(共通テスト利用):〇
上智大学総合人間科学部社会学科(共通テスト併用):〇
明治大学文学部(共通テスト利用):〇
明治大学法学部(共通テスト利用):〇
<共通テスト情報>
共通テスト得点率(浪人時):80.9%
共通テストリサーチ結果(河合塾)(浪人時):C
共通テストリサーチ結果(駿台・ベネッセ)(浪人時):D
<二次試験の得点>
現役時
総合:544.106/1000
英語:166.923/280
数学:35.75/130
国語:133.5/180
世界史:65.933/230
浪人時
総合:636/1000
英語:168/280
数学:24.7/130
国語:127.5/180
世界史:168.667/230

高1・高2

高2の12月までは学校の小テストや定期試験の勉強はしていましたが、受験に向けた勉強はあまりしていませんでした。高2の冬休みからは英語と数学に絞って受験勉強を始めました。

<勉強時間配分>

国語 10  数学 30  英語 30  地歴 10  その他 20

高3春~夏

夏休みに入る前までは、変わらず英語と数学に時間を割いていました。特に私の通っていた高校では数学の先生がとても厳しかったので、授業についていくために予習・復習に追われていました。また共通テストのみで使う地理は毎週学校で朝補習の予習・復習をしていました。

<勉強時間配分>

国語 10  数学 30  英語 30  地歴 20  共通テスト 10

高3夏~秋

夏休みはおもに世界史の通史に力を入れました。また一橋の傾向を知るために英語と国語の過去問を1~2年分解き、共通テストで配点の高い理科基礎の勉強も始めました。秋からは本格的に過去問に取り組んでいました。

<勉強時間配分>

国語 10  数学 30  英語 25  地歴 30  共通テスト 5

高3秋~共通テスト

私は悪い成績を取るとかなり落ち込むタイプだったので、模試の多いこの時期が一番しんどかったです。11月の一橋大入試オープン模試までは二次試験対策、それ以降は共通テストの対策をおもに行っていました。

<勉強時間配分>

国語 10  数学 20  英語 20  地歴 15  共通テスト 35

高3共通テスト~二次試験

共通テスト直前期は勉強時間のほとんどを理科基礎に割いていました。共通テスト後はひたすら一橋の世界史の過去問をやっていました。

<勉強時間配分>

国語10  数学40  英語30  地歴20  その他0

浪人春~夏

現役時の反省から、睡眠時間を削らず安定したメンタルで毎日淡々と勉強することを1年間の目標にしました。それでも、不合格になって間もないこの時期は、一人になるとよく泣いてしまっていたので、高校の友人に相談したり散歩したりしてストレス発散していました。勉強面については、塾のテキストの予習・復習を頑張っていました。

<勉強時間配分>

国語10  数学35  英語30  地歴25  その他0

浪人夏~秋

浪人生活に慣れてきて、あまり落ち込むことがなくなりました。夏休みには一橋の世界史の過去問の第1問を20年ちょっと解き、秋ごろに第2問・第3問を順に20年分進めていきました。

<勉強時間配分>

国語10  数学35  英語30  地歴25  その他0

浪人秋~共通テスト

オープン模試までは一橋の対策に専念していました。そこからクリスマスくらいまでは、理科基礎とリスニングの共通テスト対策をしつつも、二次試験の対策をおもにしていました。年明けからは共通テスト対策に切り替え、全科目まんべんなく過去問や予想問題を解いていました。

<勉強時間配分>

国語 10  数学 25  英語 15  地歴 20  共通テスト 30

浪人共通テスト~二次試験

共通テスト後からは私大の勉強も始めたのですが、ほとんどの勉強時間は一橋の世界史対策に充てていました。早慶の過去問を2~3年分、一橋は世界史を38年分くらい、英語が15年弱くらい、国語を8年分くらい、数学を微分積分だけ20年、他の分野は数年分解きました。不安でくよくよすることもありましたが、友人とお弁当を食べることをモチベーションになんとか乗り切りました。

<勉強時間配分>

国語5  数学40  英語20  地歴35  その他0

全体を通して

受験において一番大切なのは体調管理と継続力だと思います。これを読んでくれた受験生の皆さんが第1志望校に合格することを心から応援しています!!無理だけはしないで頑張ってください!
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