第55回一橋祭

【ゼミの一橋!】ゼミ対の参加ゼミに取材してきた!vol.2

皆さんこんにちは! 経済学部2年の金のわんちゃんです。

突然ですが、一橋大学は巷では「ゼミの一橋」なんて呼ばれているのを知っていますか?

学部教育の特色として、一橋大学の伝統であるゼミナールを核とする少数精鋭教育が挙げられます。一橋大学はゼミナールを教育の中心としてきた長い歴史を有し、必修であることと、平均7〜8人程度の少人数で行われているところが他大学とは異なる特色です。このゼミナール制度を軸として、学生が日々新たな発見と感動を得られるような教育を実践しています。

一橋の教育 | 一橋大学 一橋大学で学びたい方へ (hit-u.ac.jp)から引用

とあるように、一橋大学には伝統的なゼミ教育の歴史があるんです!

実は第54回一橋祭では、3年ぶりにゼミの頂点を競う「ゼミ対抗プレゼンコンテスト」、通称「ゼミ対」が行われるんです!
そこで今回は、そんなゼミ対に参加してくれる4つのゼミに取材を行い、4回にわたって一橋の顔であるゼミ教育の実態に迫っていきたいと思います。

題して「ゼミ対の参加ゼミに取材してきた!」

第2回の本記事では商学部の岡本ゼミにインタビューです!

文化マーケティング専攻の岡本ゼミにインタビュー!

まずは自己紹介をお願いします。

岡本ゼミに所属しています、商学部4年のおかかです。

同じく、商学部3年のしゃけです。私たちが所属している岡本ゼミでは、「文化マーケティング」と称し、スポーツや観光などさまざまな文化現象を扱います。商学部と社会学部の中間的な立場のゼミ、と言うと分かりやすいでしょうか。

ゼミではどのようなことを学んでいるんですか?

商学部でこれまでに学んだ消費者行動論やマーケティング論といった理論を、現実の文化現象に応用する方法を学んでいます。身の回りのさまざまな文化事象がなぜ起こるのか/衰退するのか、なぜ広がるのか/広がらないのか、などを分析して、それらの共通点から人の行動や文化の動態を研究し、新しい知見を引き出すことを目指します。
私たち4年生は、卒論に向けて自分の興味関心のある分野でテーマを設定し、実際に調査を進めつつ手探りで学んでいるという感じですが(笑)

私たち3年生は、SPJ(後述)に向けた準備を通じて、調査方法の基礎を学んだり、問いの立て方を学んだりします。

普段はどんな活動をしているんですか?

ゼミは毎週木曜、3・4年合同で、グループワークを中心に活動しています。私たち4年生は卒業論文制作を行っています。各自が選んだ文化現象について問いを立てそれぞれで研究を進めますが、3年生も含め全体で卒論の進め方や調査方法などを共有することが特徴です。個人作業が多い卒論制作も、「集団で思考する」をモットーに、興味関心の異なるゼミ生がさまざまな角度から一緒に考え議論します。

私たち3年生は、10月末に行われるSport Policy for Japan(SPJ)という「スポーツに関する政策提言コンテスト」に向け、グループに分かれて4月から発表準備を行ってきました。社会課題をスポーツで解決するため、自分たちで課題を設定し、調査やインタビューを行い、提言内容について議論を重ねています。あとは……BBQですかね(笑)

岡本ゼミでは、学生同士のコミュニケーションはもちろん、先生とのコミュニケーションも大切にしています。BBQや2泊3日のゼミ合宿など、イベントごとも盛りだくさんです。

最後にゼミ対への意気込みをお願いします!

ゼミ対には、3年生から、SPJで活躍したグループが出場する予定です。他のゼミの発表を聞くのも楽しみですが、優勝目指して頑張ります!

ありがとうございました!

第6回ゼミ対抗プレゼンコンテストとは?

ゼミの一橋によるプレゼンコンテスト! 一橋生がゼミで学んだ内容を自由にプレゼンし、プレゼン力とその内容の優劣を競います。プレゼン後には審査員による講評もあり、学生が真剣に取り組むプレゼンを見ることができます。優勝賞金はなんと5万円! 優勝賞金をかけた一橋生の本気の闘いが今始まります。一橋生の学びのリアルを覗いてみませんか?

また、一橋大学の学長である中野聡様の、審査員としてのご参加が決定しました! 学長直々の講評にご期待ください!

第6回ゼミ対抗プレゼンコンテストは一橋祭2日目、11月25日(土)10時20分からの開催です!
一橋大学国立キャンパス・インテリジェントホールまでお越しください!

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!

第54回一橋祭「ヒトツバレ!」
場所:一橋大学国立キャンパス
日時:11月24日(金) 10:00~17:00
     25日(土) 10:00~17:00
     26日(日) 10:00~16:00
一橋祭公式WEB:https://ikkyosai.com/visitor/54/

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