【第54回一橋祭へ向けて vol.3】パンフレット表紙デザイン作成者へインタビュー

こんにちは、経済学部3年のたけのこです。

早くも第3回を数える本連載「第54回一橋祭へ向けて」、今回は今年のパンフレット表紙デザイン作成者へのインタビューをお届けします。パンフレットの作成自体はパンフレット編集局が行うのですが、パンフレットの表紙デザインに関してはキャッチコピーやロゴマーク同様、委員に募集をかけて投票で決定しています。

今年のパンフレット表紙デザインはこちらです。

この太陽が映える表紙デザインを作成した、社会学部2年のもっつぁれらさんにインタビューを行いました!

インタビューへのご協力ありがとうございます! もっつぁれらさんは一橋祭WEBマガジン初進出ですね。

ですねーーー、ついに進出です。たけのこさんと同じWEB担当をしているのもあり、普段結構WEBマガジンは読むのですが、ついに書く側になりました!! パンフレット表紙作成者として呼んでいただけるなんてとっても名誉ある初進出なのではないでしょうか……! ありがとうございます!

いえいえ、こちらこそ普段からお読みいただきありがとうございますー。
では早速本題へ。ズバリ、今回応募しようと思ったきっかけは何でしょうか。

そうですね、ちょっと優等生みたいな回答になっちゃうんですけど、去年1年生の時に一橋祭当日に門の近くでパンフレットを配布するシフトに入って、直接来場者の方にパンフレットを手渡しする機会があったんですね。その時に、配布用に山のように積み上げられたパンフレット、それがどんどん来場者の手に渡って捌けていく様子をみて感動したんです。その一つひとつの表紙がすごく素敵で、まさに「一橋祭の顔」だな、とすごく思って。やっぱりパンフレットってお客さんがいちばんに手にするものだと思うので、今年は自分がデザインした表紙がそうやって一橋祭の顔としていろんな人の手に渡ったらいいな、と思い、応募させていただきました!!

一橋祭の顔、印象的な言葉ですね~。
投票で選ばれたときの率直な気持ちはどんな感じでしたか?

というわけで結構熱い想いとともに応募したデザインだったので、選ばれた時はほんとにうれしかったです……! 最後もう一つ別の候補と決選投票があった末の結果だったので決選投票の時はひとりでそわそわとドキドキがとまりませんでした。あんまりパンフレットデザインコンテストに出すことを周りの人に言ってなかったので、隣に座ってる人とかがえーどっちにしようかな、とか言ってるのを横目に見ながらこっち、こっちだよ、、!!!とテレパシーを送ってました。(笑)
応募する時期が個人的に色々勉強などが大変な時期でもあり、出すのを諦めかけたときもあったのですが、頑張って期限に間に合って出せて本当によかったです!

デザイン作成の際に意識したポイントなどはありますか?

個人的に今年のキャッチコピー「ヒトツバレ!」、とても気に入っているんですね。なので、ロゴの雰囲気を活かせるようなデザインを目指しました。あと、他のいろんなデザインと違う部分として、やっぱり「表紙」なので本の顔になるような表紙らしさ、みたいな、なんていうんですかねー、まとまり感が出るように心がけました。うまく表せてるといいなぁーー()

確かに表紙らしいまとまり感というのはパンフレット表紙ならではですね。
さて、前回インタビューしたロゴマーク作成者からこのような質問が届いています。
表紙のデザインで、一番時間をかけた部分はどこですか?
まーらいおんさんの渾身の質問(?)ですが、こちらいかがでしょうか……!

余談ですが、まーらいおんさんは私がいちばん尊敬している先輩かつうちの委員会随一のデザイナーさんなので気合いを入れて答えていこうと思います!(笑)
いちばん時間をかけたというか、悩みつつもこだわったのは太陽の部分ですかねーーー。太陽のモチーフは「ヒトツバレ!」のいちばん大事な部分だと思っているので、こだわりたいポイントではありました。でも、太陽って本当に表現の仕方がたくさんあって。ロゴみたいな点線の太陽にしようかとも思ったんですけど、力強さも入れたいなと思って主張強めな太陽になりました(笑) この太陽光線の微妙な大きさとか形とか向きの違いとかには時間をかけたかもです。より立体感とか力強い感じが伝わるように、、みたいな。あとはやっぱり全体のバランスを考えるのが大変でした。太陽が大きすぎても情報が伝わりにくいし、小さすぎてもこじんまりしちゃうし……うーーーん!!みたいな感じでオブジェクト同士の配置とか大きさを試行錯誤しました。
なんか、偉そうに色々語ってみましたが全部後付けかもしれない!笑 作ってる時は締切に間に合わせることにとにかく必死でした(笑)

なるほど、力の入った回答ありがとうございます笑
では次回インタビューをする今年の法被デザイン作成者へ1つ質問をお願いします。

このコーナーいいですよね。次のインタビュー読みたい!ってなりますもん。
えーーーなににしよう、これ、ネタバレしていいのかわかんないんですけど、法被のデザインは例によって私の大好きなまーらいおんさんのデザインなんですよね。いろんな媒体を普段から作っているまーらいおんさんだからこその質問をひとつ。法被は、パンフレットとか、ポスターとかビラとかと違って来場者の手に渡る媒体でもなく、公式に発信するデザインでもない、「委員のための」デザインだと思うのですが、デザインを作るにあたって、他の公式媒体を作るときとは違うこだわりだったりはありますか?
なんか難しい質問になっちゃいましたね……、回答楽しみにしてます!

最後に、今年の一橋祭へ向けて意気込みをお願いします!

すごく個人的な話になってしまうのですが、私は来年の秋から留学に行くことが決まっていて、今年の11月が委員として最後の一橋祭になるんですね。なので、あとに思い残すことがないように、自分の持てるすべてを注ぎ込もうと思います!!!!
これを読んでいるそこのあなた、今年の一橋祭、来るしかないでしょ!!!

ありがとうございました!

最後までお読みいただきありがとうございました。
今年のパンフレットは一橋祭当日に案内所などで配布いたします。ぜひ一橋祭で表紙デザインを実物で確認してみてくださいね。
次回は今年の法被デザイン作成者へのインタビューを行います。お楽しみに!

第54回一橋祭「ヒトツバレ!」
場所:一橋大学国立キャンパス
日時:11月24日(金) 10:00~17:00
     25日(土) 10:00~17:00
     26日(日) 10:00~16:00
一橋祭公式WEB:https://ikkyosai.com/visitor/

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