第55回一橋祭

【研究する一橋生!】ゼミ対の参加団体に取材してみた!vol.1

こんにちは!一橋大学経済学部2年のラーメンマンです!

皆さんは、昨年度の一橋祭で行われた「ゼミ対抗プレゼンコンテスト」、通称「ゼミ対」という企画をご存じでしょうか? 

なんと、今年度の第55回一橋祭でも、一橋生が研究発表の頂点を競う「ゼミ対」が開催されます! また、今年は去年参加したゼミという枠にとどまらず、学内の選抜プログラムや研究を行うサークルによる「自主ゼミ」としての参加もありました!

昨年度は、本WEBマガジンで本企画に参加するゼミにインタビューをするゼミ特集記事を掲載していました!

昨年のゼミ特集「【ゼミの一橋!】ゼミ対の参加ゼミに取材してきた!vol.1」

ということで今年も、ゼミ対に参加してくれる4つの団体に突撃インタビューを行っていきます!

題して「ゼミ対の参加団体に取材してみた!」!

vol.1の今回は「吉沢ゼミ」に取材していきます!

まずは自己紹介をお願いします。

社会学部4年のキャロル・ケイです。
広く倫理学・哲学について扱う、吉沢文武ゼミに所属しています。

吉沢ゼミではどのようなことを学んでいるのですか?

幅広い哲学・倫理学の中で、吉沢ゼミでは「分析哲学」と呼ばれる、英語をおもに用いて展開されていて論理性を重視するタイプの哲学を学んでいます。ゼミの時間では、動物倫理や生/死をめぐる問題について扱うことが比較的多いです。 より具体的に言えば、動物実験・肉食の是非や死はなぜ悪いのか、幸福とは何かなどをテーマにしています。

普段はどのようなことをされていますか?

普段のゼミでは、学生で選んだ本の輪読を進めています。 具体的には、それぞれのゼミ生に本の担当箇所が割り当てられ、レジュメを作成します。その後、そのレジュメや作成したコメントペーパーを元に議論を行っています。
今年の春夏にはベネター『生まれてこないほうが良かった』を輪読し、秋冬にはポール『今夜ヴァンパイアになる前に』を輪読しています。

吉沢ゼミさんは昨年度も「なぜ私たちは肉を食べるべきでないのか」というテーマで本企画に参加してくださいましたね。

最後に、ゼミ対への意気込みをお願いします!

当日は、飲酒の害を倫理学的な観点から説明します!
少しでも多くの人に倫理学の面白さが伝われば幸いです。

ありがとうございました!

【第7回ゼミ対抗プレゼンコンテストとは?】

一橋の学生が普段の研究成果を発表し、順位を競うコンテスト企画です。

プレゼン後には審査員を務める一橋大学教授陣による講評もあり、まさに「ゼミの一橋」たる一橋大学の研究・教育を間近に体験することができます!なんと一橋大学長の中野聡先生も審査員として登壇されます。

1位にはなんと現金3万円とトロフィーが贈呈されます!賞品をかけて戦う本気の一橋生の姿をご覧あれ!

本企画は一橋祭最終日、11/24(日)に西キャンパス・インテリジェントホールにて、13:30-16:00に行われます! 一橋での学び・一橋生の発表に興味のある方、ぜひお越しください!

企画について詳しくはこちらから↓

https://ikkyosai.com/visitor/55/search/detail.php?id=4773103

最後までお読みいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!