こんにちは!一橋大学経済学部2年のラーメンマンです!
皆さんは、昨年度の一橋祭で行われた「ゼミ対抗プレゼンコンテスト」、通称「ゼミ対」という企画をご存じでしょうか?
なんと、今年度の第55回一橋祭でも、一橋生が研究発表の頂点を競う「ゼミ対」が開催されます! また、今年は去年参加したゼミという枠にとどまらず、学内の選抜プログラムや研究を行うサークルによる「自主ゼミ」としての参加もありました!
昨年度は、本WEBマガジンで本企画に参加するゼミにインタビューをするゼミ特集記事を掲載していました!
昨年のゼミ特集「【ゼミの一橋!】ゼミ対の参加ゼミに取材してきた!vol.1」
ということで今年も、ゼミ対に参加してくれる4つの団体に突撃インタビューを行っていきます!
題して「ゼミ対の参加団体に取材してみた!」!
vol.2の今回は「DDP アタマ→カタチプロジェクト」に取材していきます!
まずは自己紹介をお願いします。
商学部3年のはてなちゃんです。データ・デザイン・プログラムに所属しており、同期2人とデザイン思考に関するプロジェクトを行っています。
DDP アタマ→カタチプロジェクトではどのようなことを学んでいるのですか?
データ・デザイン・プログラム、通称DDPは商学部を中心とした、学部横断型の選抜プログラムです。DDPは名前にある通り、データサイエンスとデザインを中心に学ぶことで、技術とデザイン、ビジネスを繋げられるイノベーション人材を育成することを目的にしています。カリキュラムの中に「2/3/4年次ワークショップ」という授業があり、この授業ではチームごとに分かれて課題に取り組み、PBL(プロジェクトベースドラーニング)を行います。アタマ→カタチプロジェクトはこの授業の中で立ち上げられたプロジェクトです。子どもが主体的に楽しめるような教育法の考案を主な目的として、小学生にデザイン思考を教えるワークショップを開催しています。
普段はどのようなことをされていますか?
DDPでは、2年生に4つのDDP生しか受けられない必修授業が設けられており、プログラミングやデザイン思考について基本的な学びを深めます。DDP生は例年30人ほどで、マーキュリータワーのスタジオで授業が行われるため、授業前後に一緒に勉強したりお昼ご飯を食べにいったりするなど、和気藹々とした雰囲気です。2年生後期からは上述のワークショップの授業が始まり、学んだことを活かしながら、行政や企業とコラボして課題の解決に取り組みます。また、DDP生以外も受けられるデザイン/データサイエンスの授業を履修し、DDPのサーティフィケート取得を目指します。ワークショップでは取り組み先に出張したりイベントを主催したりすることもあり、授業は全てグループワークになるため、お互い刺激し合い、チームでの絆も深まります。
アタマ→カタチプロジェクトでは普段、小学生向けのデザイン思考のテキストを開発したり、協働する自治体や企業と打ち合わせをしたりしています。比較的少数の3人というメンバーで話し合いながら作業を進め、DDP講師の鷲田先生にアドバイスをいただくこともあります。これまでの活動実績としては、11月現在までに、国立市と北秋田市で計7日の小学生デザイン思考ワークショップを行いました。また、10月には日本マーケティング学会でのポスターセッションに参加しました。
最後に、ゼミ対への意気込みをお願いします!
今回が初参加となる、DDP アタマ→カタチプロジェクトの発表テーマは「みんなのみんなによるみんなのためのデザイン思考」です。デザイン思考や私たちの取り組み内容について紹介したのちに、実際に小学生に対して行っているデザイン思考ワークショップの一部を実演いたします。デザイン思考の有効性と魅力を十分にお伝えして、一橋をもっとイノベーションが生まれる場所にしていきたいと思います。皆さんもぜひ小学生の気持ちになって、デザイン思考を学ぶつもりで観覧にお越しください!
ありがとうございました!
【第7回ゼミ対抗プレゼンコンテストとは?】
一橋の学生が普段の研究成果を発表し、順位を競うコンテスト企画です。
プレゼン後には審査員を務める一橋大学教授陣による講評もあり、まさに「ゼミの一橋」たる一橋大学の研究・教育を間近に体験することができます!なんと一橋大学長の中野聡先生も審査員として登壇されます。
1位にはなんと現金3万円とトロフィーが贈呈されます!賞品をかけて戦う本気の一橋生の姿をご覧あれ!
本企画は一橋祭最終日、11/24(日)に西キャンパス・インテリジェントホールにて、13:30-16:00に行われます! 一橋での学び・一橋生の発表に興味のある方、ぜひお越しください!
企画について詳しくはこちらから↓
https://ikkyosai.com/visitor/55/search/detail.php?id=4773103
最後までお読みいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!