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『茫々』
Roohir
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時間が過ぎ去る度
形あるものを慈んだ
願うほど遠ざかる君の影が
訪れる夏の数を数えさせる
視界が遮られる度
形ないものを抱きしめてた
ふざけた思い出の中の君が
まだそこにいることを願ってしまうけど
雷鳴と隙間風
歓声は広がって
届かずとも
心臓の裏側では響いてる
どんな人生訓をもってしても
引き裂くことはできない
引き裂かせない
熱情が織りなすストーリーを
刹那を紡いでいく
行くよ いま
脆くたって
形になって
最果のその先に手が届くまで
愛し合って
傷付きあって
渚で永遠を願った
繋がりあって
別れを知って
ろくな生き方ではないけれども
君の日々に今度は
僕の影を残すよ
正しさを求める度
足らざる自分を追い詰めてた
描くほど見えなくなる将来が
訪れる夏の意味を浮かび上がらせる
想いが溢れる度
安らぎの在処を探していた
身勝手な思い出の中の僕が
もういちゃいけないことはわかっているけど
幻影と実在論
名付けようのない感情を
伝えようとも
心臓の拍動が拒んでる
どんな経験則をもってしても
答えようのない
もがくほかない
純情が織りなすストーリーを
幾夜越え
誰かが去って
君と出会って
僕が死ぬまでの数十万時間
愛し合って
傷付きあっても
悔やむ筋合いはないから
涼風吹いて
秋が訪れ
久しく止まぬ涙を湛えたまま
君の声を
何度も思い出すよ
脆くたって
形になって
最果のその先に手が届くまで
愛し合って
傷付きあって
渚で永遠を願った
繋がりあって
別れを知って
ろくな生き方ではないけれども
君の日々に今度は
僕の影を残すよ
君の日々に今日も
僕はいますか