概要
一橋祭について
一橋祭(いっきょうさい)とは、毎年11月に一橋大学国立キャンパスで行われる、一橋大学の全学祭です。200を超える個性豊かな企画がキャンパスを賑わせ、年に一度の非日常をお楽しみいただけます。ぜひご来場のうえ、一橋生の熱と想いを直接体感してください。
第56回一橋祭の開催日程は以下の通りです。
・ 11月22日(土) :10:00~17:00
・ 11月23日(日) :10:00~17:00
・ 11月24日(月・祝):10:00~16:00
※模擬店企画は11月24日(月・祝)のみ15:30(雨天時は15:00)に営業を終了します。
※開催時間終了後、兼松講堂・兼松前ステージにて夜祭を実施いたします。
学長挨拶
1875(明治8)年9月24日、銀座尾張町における開業を届け出た商法講習所を起源とする一橋大学は、本年、創立150周年を迎えました。数々の困難を乗り越え、自由と個性を尊重する学風を育み、社会科学の総合大学としての地位を確立し、Captains of Industryとして内外で活躍する卒業生を送り出してきた歴史を貫いてきたのは、教職員と学生が力を合わせて個性と魅力にあふれる大学を創造してきた営みです。そのような「一橋らしさ」を発信する無二の機会である一橋祭が、創立150周年に相応しい素晴らしい「まつりいろ」で国立キャンパスを染め上げることを大いに期待して、エールを送ります。
一橋大学長 中野聡
委員長挨拶
我々は大学生となった今も、学園祭の運営に携わっています。学生が自己表現を行う場はかつてに比べ軽んじられるようになり、また疫病の蔓延を経て、その姿は学園紛争の時代とは大きく変容しました。その渦中にあって、私たちは「祭り」の持つ価値や、そこから生み出される新たなものを探し求めています。一橋生の数だけ存在する夢や想い、そして熱を集めた場所を創るために、日々活動を続けています。本年度のテーマ「まつりいろ」には、そうした一橋生それぞれの色が集まり紡がれる「祭り」への希望を込めました。未来ある学生たちの個性の表出が織りなす輝きと、そこから生まれるひとつの色を、存分にお楽しみください。
第56回一橋祭運営委員会 委員長
環境への取り組み
一橋祭では環境に優しい学園祭を目指して、さまざまな取り組みを行っています。
ごみの分別
一橋祭では8種類のごみの分別(燃えるごみ、燃えないごみ、木類(割り箸・竹串)、生ごみ、ペットボトル、ペットボトルキャップ、缶、リ・リパック®)に取り組んでおり、来場者の皆さまには分別へのご協力をお願いしています。
また、「リ・リパック®︎」と呼ばれるエコ容器を導入しています。表面のフィルムをはがしてきれいな状態になったトレーは、業者の方に回収していただくことで再利用されます。
木材のリサイクル
一橋祭で使った看板や装飾物、飲食模擬店から排出された割り箸や竹串などの木材は、業者の方に回収していただき、家具や寝具の材料となるパーティクルボードへとリサイクルされます。これはマテリアルリサイクルと呼ばれ、木材の燃焼を行わずに木材資源利用の循環が生まれるエコなリサイクル方法です。
廃油のリサイクル
一橋祭の模擬店から排出された油は業者の方に回収していただき、飼料原料や燃料にリサイクルされます。
パンフレットリユース
各門にリユースボックスを設置し、ご不要になったパンフレットを回収しております。回収されたパンフレットは、必要とされている方へ再配布されます。
地域との連携
一橋祭運営委員会の地域との連携については、こちらをご覧ください。
公式マスコットキャラクター「ぽん吉」
ぼくは一橋祭公式マスコットキャラクターのぽん吉だぽん!
普段は緑豊かな一橋大学の森の奥に住んでいるけど、一橋祭のにぎやかな雰囲気に誘われて様子を見に来たんだぽん!上手く人間に化けられるように、みんなを観察して練習中だぽん!誕生日は10月10日だぽん!
最近はXにもはまってるから、ぜひチェックしてみてほしいんだぽぽぽーん☆