一橋大学のキャンパスは昭和初期に出来上がりました。昭和の戦争が始まった頃です。どんどん激しさを増していく戦争のなかでも、キャンパスは学生たちの悲喜こもごもの学園生活を支えました。講義、ゼミ、部活。教室、学食、芝生に寝そべってのお喋り。西本館や兼松講堂や図書館が何を見てきたか、戦時下のエピソードを交えて紹介します。「戦争の記憶の継承」などと固くならないで、お気軽にツアーに参加してみてください。

一橋いしぶみの会は、春と秋に卒業生や遺族と共に戦没学友追悼会を開いています。学園祭では、一橋新聞部と「戦争と一橋生」という企画で、戦争と大学、戦没学友について、次世代に伝える活動をしています。