こんにちは、経済学部3年のたけのこです。
ついに明日から一橋祭当日、そして本連載もこの記事で最終回ということになってしまいました。
今回は前回から予告していたとおり満を持して、一橋祭運営委員会 委員長の菅野元太さん(経済学部3年)へのインタビューを敢行します! 実は委員長は一橋祭WEBマガジンや私編集長とも深い関わりがあったりするんです。というわけで、委員長がとにかくフランクに語る貴重な本記事、ぜひ最後までお読みください。
――まずはインタビューへの協力ありがとうね、そしてWEBマガジンへおかえりなさい。
どうも。1年半ぶりとかですよね。寂しかったですよ、おーん。
――普通に菅野の記事読みたいなってのは結構思ってたんよね。
依頼とかくれれば書かないこともなかったんですが、まぁ去年はラジオで発散できてたし今年からは立場ができたんで好き勝手書けなくなったんすよね。まぁ書く余裕がないくらいには忙しくさせていただいてるってのもありますね。
――やっぱ肩書きがあると書けるものも書けないよなぁ。現在の形のWEBマガジンが始まったのは2年前の10月なんだけど、初回記事を含めれば菅野は今回含めて9回出場で最多回数になるね。
知らんがな。知らんけど、インド体験記だけは自信作やね。僕の代名詞として新入生にも読ませました。
委員長の歴代記事▽
受験体験談 番外編
委員のインド生活記①
委員のインド生活記②
委員のインド生活記③
委員のインド生活記④
【年末総決算】とある委員の2021年
【新体制でリニューアル】一橋祭ラジオ聴いてね!!!
僕のパパの話
――悔しいけどちゃんと大作だからインド体験記が価値あるのはわかる。菅野から見て今年のWEBマガジンはどう?
全部読んでるといえば嘘になりますが、書きたい人が書きたいことを書いていていい雰囲気だと思いますよ、僕もそれが楽しくてWEBマガジン書いていたので。書いてる側が楽しむのが一番です。どうせ身内しか読んでねぇしな。
――最後のは若干耳が痛いけど、でも委員以外にも一橋の学生とかOBの方にも届いてると信じてますよ。まぁとにかく、WEBマガジン古参ライターとしてWEBマガジンの魅力を説いてあげてくれい。
文を書くという行為は、自分が紡いだ言葉を自分で読むということです。素敵ですよね。全然関係ないけど、悪口を言ったときってその悪口が自分の耳にも届いているから自分の脳もダメージくらってるらしいですよ。僕はたぶん早死にします。
――実は僕と菅野は1年次で同じ講演会企画局に所属していた相方なんです。
当時は別に微塵も仲良くなかったけどね。好きな芸人も好きなスポーツも好きなアーティストも全部特にないって言ってきたお前、正直怖かったし。僕自身が尖ってたってのもあるけど、仲良くなるとは思いもしなかった。
――そうね、まじで1年生のときに話した記憶がほとんどない。講演会企画って1つの局当たり1年生が3人で企画を打つんですが、4つあった講演会企画局、うちの学年で3年まで3人全員が残ったのは我々だけでした。
うわべの馴れ合いに興じたところで真の仲間にはなり得ないことは自明なのに、なんでみんな慣れ合うんでしょうね。面白くない会話で無理して笑う関係性を友達とは言わないってことを微分積分の代わりに予備校で教えてくれたら、大学ももう少しはいいところになるんじゃないでしょうか。
――結構僕は予備校で微分積分の方を学んできたタイプのキッズだけど、知らんけど取りあえず仲良くするってことにあんま意味見出せんのはわかるな、まぁ尖ってるだけなんだろうけど。
昨年は2人とも違う役職でしたが、屋内企画窓口だった菅野とWEB担当だった僕は結構絡むことが多かった気がする。
本当に迷惑ばかりかけてたよね。すまんです。細かい話をしても伝わらないから避けますけど、僕の怠慢で大分しわ寄せが行ってたはずです。今振り返ってみれば苦労をかけていたんだなと分かりますけど、去年の僕はそんなことに気付かずかなりやりたい放題してましたね。
――やりたい放題だったのは間違いない。ただ今こうやって話せるってことは心のどこかでお互いのラインがわかってたからかもやね、知らんけど。まぁ今度また飲みに行こう。
二人で呑む仲の同期なんて片手で数える程度しかいないし、君には一橋祭が終わっても付き合ってもらいますよ。僕たちは一橋祭がなくても飲みに行けるくらい仲いいからね、馴れ合いじゃないから。
――そろそろ委員長インタビューっぽい質問に移っていきましょうか。まずは菅野が委員長になろうと思ったきっかけをズバリ教えて。
風水とか。
――ほう、じゃあ今年委員長として気を付けていたことは?
星座占い。
――髪色的にスピリチュアルに引っ張られちゃったんかな?
第54回一橋祭では、4年ぶりの模擬店復活のほか、昨年よりもパワーアップしたさまざまな企画が用意されています。
僕はどうせ本部から出られないので知らないです……。
――この記事をここまで読んでくださった方々に一言お願いします!
差し入れは本部までよろしく! 甘いものが好きです!
――後半の照れと誤魔化しがいかついな。まぁとにかくありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
彼の熱いメッセージは当日パンフレットの委員長挨拶のところをご覧いただけると良いのかなと思います。
改めて、いよいよ明日から一橋祭当日です。この記事では委員長にフォーカスしましたが、一橋祭運営委員会には委員長以外にも100人を超える委員がいて、そして彼ら1人ひとりがこの日のために汗水を流してきました。楽しいこともつらいこともあるなかで準備してきた集大成と言っても過言ではないでしょう、委員の努力の結晶です。この連載「第54回一橋祭へ向けて」には、そんな委員にもスポットライトを当てたいという気持ちで取り組んできました。当然、参加団体の方、来場者の方、地域の方、ほかにもたくさんの方のご協力をいただいて初めて成り立つのがこの一橋祭であるし、そのことを忘れるような独りよがりな運営のもとに決して学園祭の成功はないと考えています。ただ、一橋祭当日に皆さまがそれぞれで楽しんでいただくひとときの、ほんの一瞬かすかにでも、縁の下の力持ちとしての委員の存在に思いを馳せていただければこれ以上のことはありません。
11月24日(金)~26日(日)、一橋大学国立キャンパスにてお待ちしています。
第54回一橋祭「ヒトツバレ!」
場所:一橋大学国立キャンパス
日時:11月24日(金) 10:00~17:00
25日(土) 10:00~17:00
26日(日) 10:00~16:00
一橋祭公式WEB:https://ikkyosai.com/visitor/54/
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